ジェシー担が、田中樹さんに勝手に救われた話。

⚠️すべて個人の見解で、主語も全部"私の場合は"です。

 その日、午後休をもらってた。仕事が少し押したけど、楽しみにしてたご飯屋さんで遅めのランチの注文をして、スマホを開いた。ら。

 読んでてなんか手が震えてきた。頭の処理が追いつかないうちに料理もきたけど、どんどん冷めてく。味も覚えてない。めっちゃ嫌な客。
 気付いたら駅のベンチに1時間くらい座ってた。本当に目の前って真っ暗になるんだ。なんかMVとかでよくあるよね、急に景色がモノクロになる感じ。


私にとって初めてちゃんとした"ファン"になったアイドルは、ジェシーさん。
演じるように七変化する声も、パフォーマンスも、魅せ方も好きで。
もちろんどんな洋服も喜ぶようなスタイルも、表情管理完璧な、端正なお顔も大好き。
しかも、team SixTONES1年半も経ってないくらいの新米。

え、いや、だからなんで私こんなに動揺してるの?????


まずこの歳になってここまで自分の感情処理が追いつかなくなると思っていなくて、ずっと色んな感情がぐるぐるした。

いくつか整理したら、こういうところかもな…と思えてきた。

アイドルファン初心者の反省文

・疑問
率直に、ジェシーさんの1番始めの個人事務所発信のコメントは、それが最善だったのかな?と私は思ってしまって。
他の考えを色々聞いた今なら、私が思ったシチュエーションとは違ったのかもとか、他の可能性を想像できる。
でも知ってすぐの私は、その余裕がないくらい、「なんで…」という気持ちが大きくなってしまった。

・寂しさ
今回の件がぼんやり浮かんでしまうことで、SixTONESやジェシーさんを同じ熱量で応援できなくなってしまうかもしれないことに、勝手にすごく寂しさを感じた。
ストチューブも、6人曲も一時観れなく、聴けなくなってしまった。


・自分のteam SixTONESとしてのスタンスがブレブレ

箱推し、とは言いつつジェシーさんの存在を自分の中で神格化して、大きくし過ぎていた。(なんなら、リアコに近い感覚だったのかも?)
声、パフォーマンスが何より好き、と言いつつアイドルとしてのジェシーさんも、人柄も同じくらい好きなことに今回初めて気づいた。(遅い)


・ファン(でも無い人)からの心ない声
ジェシーさんやSixTONES全体に対して、そしてteam SixTONES同士でこの衝撃をぶつけている人の言葉が、見ていて本当にしんどくなった。自分に言われているわけでもないのにね。
でもそれに反論する気力もなく、ジェシーさんを守れるような言動もすぐに出てこない自分の方がもっと嫌だった。


自分の根っこ

私、今の仕事をする前は、飛行機のCAをしていました。
仕事柄「お客様が言う前に察しろ」とか、「表情や声のトーンを絶対に見逃すな」とめちゃくちゃうるさく言われました。
実際接客業だし、観察力と想像力がキーになる仕事だとは思います。
「この人こう思ってるかも?」と考え続けていないと、対応が後手後手になるし。たぶん。

それが仕事のみに作用するならいいんですが。
プライベートに、ことアイドルを応援する時に染みついているこの癖は、本当によろしくないな、と…
なぜなら、不必要なことまで変な想像力を働かせてしまうからです。

しかも元のネガティブな性格と相まって悪い方に想像を働かせてしまう。

ジェシーさん、どれだけ傷ついているだろう とか
SixTONESの形が、歩みが変わってしまうかも とか

不安とかわからないことを、怖く感じるのが人間のサガなのに。
彼らから提示されていない、余計なことを想像して、どんどん自分をがんじがらめにしていった感覚があった。

SixTONES ANNの日


そして土曜昼頃。ふっと糸が切れてぼんやり思った。


あ~、私たぶんteam SixTONESにはいない方がいいんだろうな。


私の中のteam SixTONESのアイデンティティの大部分がジェシーさんだったのがわかったのに、そのジェシーさんを真っすぐ見られないなら、まずSixTONESに失礼なファンなんだろうな。
そして自分のメンタルがここまで削られてるなら、
自分のためにも離れた方がいいんだろうな。
という発想だった。

⚠️これは色々な気持ちを引っくるめて、私から【自分に対しての感情】です。同じように感じているなら、そのように考えるべき、等 他の方に思っている訳ではもちろんありません。


でも順番的にこの日のラジオはジェシーさん回とわかってたので、
今後をいろいろ決めるのはちゃんと聞いてから、と決めていた。

いざ始まって、もちろん、樹くんもジェシーさんも具体的に何か言及することは無かったし(元々無いとは思っていたし)

でも「いつも通り」の気持ちで聞けなかった私にとって、
「いつも通り」をくれた樹くんに本当に感謝でいっぱいだった。
とても格好よかった。

樹 (フルーツ自体にお酒を入れて飲むドリンク)あれに出会ったことあるスタッフとか、誰もいない?さすがに。いねえか!

ジ いても出ないんじゃない?

樹 そうか!出会ったことねえかさすがに(笑) うちのスタッフであるやつはいねえか、さすがに。ない?おっちーとかもさすがにないか?誰もない?まるぼうとかも皆ないか?マネージャー陣もないよね?SONYチームとかも皆ない?ない?さすがにないか!だからやっぱりあれ架空なんじゃないの、あれって(笑)

2024/07/27 SixTONES ANN

これも私のお花畑想像だけど、「ジェシーさんの周りには、これだけ沢山見守ってる人がいる」という安心材料を勝手に受け取れた。

ラジオの頭30分で樹くんに、私自身が引っ張り上げてもらった感覚があった。

この人を応援したいかも。

この人の角度から応援しながら、team SixTONESでい続ける形ならできそうかも。

“直後、樹くんの顔の向きが私達の方に戻った。 私と北斗担さんで肩とれそうなくらい、一層めっちゃくちゃにペンラ振りまくった。 そうしたら。

樹くんがこちらに向き直って、ゆっくり指さして、手を振った。
瞬間、時が止まった。

「あ、見えてる。」と思った。

何を天井席で自意識過剰な…と自分でも思うし、 「見えてる」の主語は、「私とその周辺の天井席のペンラの光の動きが」です。

でも天井の1番上の席のところまで見上げてくれて、しかも一度違う方に向けていた目線を、わざわざ戻して応えてくれたのが本当に嬉しかった。”

ジェシー担が思う田中樹さんの魅力と、好きなパート集。

ラジオの他にもVVSとかごぶごぶとか、いろんな言葉も一気に思い出して。

悩んだ結果、ラジオのCM中にFCの担当を変えました。
これも、少しでも感謝を伝える方法と思ってラジオ時間帯中にしたかった、というこだわりというか、半ば意地もありました。


自分のメンタルとteam SixTONESでいることを最優先にした結果、
私は樹くんに(勝手に)救われました。


書いてることと矛盾するかもしれないけど、ジェシーさんにも、もちろん他の5人にも特大に幸せになってほしいと思ってます。
どういう形でも、笑顔でいてほしいって気持ちが強くあります。

そしてそれと同じくらい、
1日でも1秒でも長くSixTONESを観ていたい
という、めちゃくちゃ勝手なエゴもあります。

もし、これを読んでいてモヤモヤしている方、色んな情報や自分の浮き沈みでしんどくなっている方がいたら、それは当たり前の感情だと思います。
西園寺さんもこの間"普通なんて無い"って言ってたしね。

私も完全完璧にすっきり不安なし!!の状態には正直なれていません。
大人なのに恥ずかしいことに情緒のアップダウンは激しいし、仕事のミスは増えるし、体重は落ちるし。

でも、書いたり話したりして整理する、一時的に距離を置く、全く違う好きなことをする、とか色々方法はあると思います。


その中で「こんなやつもいるんだ」と少し楽になったら、いいな。
そして形が変わっても、時間がかかっても、team SixTONESとして彼らを一緒に見守れたら、もっといいな。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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