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【自己紹介】私とお城巡りについて


日本にお城はいくつあるのか?

国宝指定されているお城は5城、当時の天守が現存しているお城は12城、日本100名城・続100名城に選定されているお城は200城あります。

石垣の土台に天守や櫓などのしっかりした建物が作られた城ばかりでなく、戦の際に一時的に作られた砦のようなものまで、大小含めると日本にあったお城は3万城とも5万城とも言われています。

なぜ3万城とか5万城とか幅があるのか?

・城が存在したことについて文献などに残されていない
・城の存在した土地が風化して自然に還ってしまい確認できない
・そもそも城というものの定義が曖昧である
などの理由で、日本にいくつお城があったのかは定まっていないようです。

日本100名城・続日本100名城とは

公益財団法人日本城郭協会という団体が、日本100名城続日本100名城の計200城を名城として選定しています。

日本100名城・続日本100名城には、広く知られているような国宝5城や現存12天守の城は当然含まれていますが、世間一般には知られていないような所も含まれています。

日本100名城・続日本100名城には日本城郭協会がデザインしたスタンプが設置されていて、スタンプラリーが行われています

私のお城巡りの始まり

私は鉄道に乗って旅をするのが好きで、お城は訪問先にあれば行ってみるといった程度で、お寺や神社などと並ぶ観光地の一つぐらいの認識でした。

100名城スタンプが置いてあるのも知ってましたが、それを集めに日本全国を回ろうということなども思いませんでした。

そんな私が2013年6月に四国一周の旅行をした時に目覚めてしまったのです。

四国には日本100名城のうち9城(徳島城・高松城・丸亀城・今治城・湯築城・松山城・大洲城・宇和島城・高知城)があります。

せっかく四国を一周するならば「これら9城全部を一気に回ってやろう!」ということで旅行を計画しました。(当時、続日本100名城は未選定)

そして旅行当日、最初の丸亀城に着いて100名城スタンプを目にした時に、「これから行く9城全部のスタンプを押して回ろうかな?」と思ってしまいました。

しかし、突然の思いつきなのでスタンプ帳を持っていませんでした。

そこで、お土産売場で「スタンプ帳売ってますか?」と聞いてみたところ、スタンプ帳つきの「日本100名城公式ガイドブック」ならある(※注)、ということで(ややお高めですが)購入し、最初のスタンプを押しました。

これが私がお城巡りの沼へとハマっていく第一歩だったのです。

私の公式ガイドブックとスタンプ帳(ヨレヨレになったスタンプ帳は日本全国を巡った証)

※注
日本城郭協会HP「スタンプラリー注意事項」には「お城に公式スタンプ帳は置いてありません。必ず事前にご用意ください。」と書かれています。
丸亀城のお土産売場でスタンプ帳つき「公式ガイドブック」が購入できたのは偶然なのか?・・・そういう運命だったのか?・・・。

私のお城巡りの歴史

2013年6月27日
丸亀城から日本100名城の登城(スタンプラリー)を開始
(100城中41城はこれより前にも行ったことはあった)

2015年12月27日
江戸城にて日本100名城の登城を完了
(2年6か月で達成)

2017年4月6日(城の日)
新たに続日本100名城が選定される
(続100城中22城はこれにも前にも行ったことはあった)

2018年9月9日
小牧山城から続日本100名城の登城(スタンプラリー)を開始
(スタンプ設置や公式ガイドブック発売を1年ほど待ってからスタート)

2023年12月22日
金田城にて続日本100名城の登城を完了
(コロナ禍を乗り越えて5年4か月で達成)

noteに書きたいこと

国宝5城や現存12天守のお城は観光地としても知られており、鉄道やバスでのアクセスも容易なお城ばかりです。

しかしそれ以外のお城の中にはマイカーやタクシー・レンタカーでなければ近づくことすら困難なお城もあります。

それでも私は鉄道やバスを使って、それが無ければレンタサイクルや徒歩ででも、なんとかして日本100名城・続日本100名城を攻略してきました。

そんな私のお城巡りの行程をご紹介しようと思いますので、これからお城へ行ってみようとお考えの方々のご参考にしていただければと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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