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Wine log #PRT001 TAPADA MONGES BRANCO

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ポルトガルワイン・ヴィーニョベルデ
TAPADA MONGES BRANCOとシャクシュカ(卵のせトマトソース)

ポルトガルのワイン ヴィーニョヴェルデ

ポルトガルのワインといえば
マデイラ島で生産されているマデイラワイン
ドウロ地方で生産されるポートワイン
どちらも酒精強化を行い糖度を上げたワインが日本では有名です
どうしても甘いワインという印象があるポルトガルのワインですが
渋みのある赤ワインやフレッシュな白ワインもたくさんあります。

そのなかでもポルトワイン北部のミーニョ地方で生産されている
「ビーニョベルデ」を今回はご紹介します。

ポルトガルワインの特徴

ポルトガルは、ワインで使われるブドウの品種が特に多いことで有名です。
今すぐに挙げられるだけでも
アルヴァリーニョ
アリント
ロウレイロ
トゥーリガ・ナショナル
ヴィニャオン
ヴァガ
トラジャドゥラ
土着品種だけでなんと250種類あるともいわれており
世界最多の土着品種数ともいわれます。

ポルトガルは縦に広がる地形ですが
地域によってブドウの生息域も変わっているのも面白いところ
各地域で生産されるワインのブドウ品種が全く違う事も特徴です

ヴィーニョヴェルデの特徴

ヴィーニョヴェルデは
ポルトガル北部「ミーニョ地方」で生産されるワインで
爽やかな香りと味、そしてガス感の残るフレッシュさが特徴です。
アルコール度数も比較的低め
ワイン初心者や女性にも好かれるような味だと思います。

ヴィーニョヴェルデで使われる主なワインは
アルヴァリーニョ
アリント
ロウレイロ
が多く、今回頂いたワインは、
アリントとローレイロのブレンドでした。
(この後に同ワイナリーのアリントのみで作られたものを頂きました)
ローレイロは華やかで花のような香りと程よい酸味
アリントは程よい渋みと酸のバランス、ミネラル感の広がる味わいです

その二つの品種を合わせたこのワインは
ちょうどこれからの季節にも合うような爽やかさがあります

日本では少し珍しいフレッシュなポルトガルワイン
値段もリーズナブルなものが多く
飲みやすいのでワイン初心者にもお勧めです


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