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初めて献血に行って献血Web会員サービスが良かった話

Oshin

リモートワーク状態からぬるりと突入したGWですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

一応は平日よりは若干寝坊めに起きてみたり、前日深酒をしてみたりと休日感を演出する工夫をしてみていますが、こうも連休のありがたみを感じないこともなかったなというのが正直な今の気持ちでして、なんというかここ数日の思いを一言にまとめると

「ゴールデンウィークとは、ただの言葉じゃ。」

という一言に尽きると思います。

外出自粛が続くと「もうすぐくる長期休みに向けてお仕事クッソ頑張るぞ!」みたいムードもなんか緩まる気がしていて、マツコではないですがこれまでやっぱりニホンジン頑張りすぎだったのかな?もっと日頃から自分と家族の幸せを優先して生きていく社会がやってくるのかな?みたいな。ライフワークバランスにおける仕事とプライベートのメリハリのコントラストがもう少しグレーっぽくなるんじゃないかなと言いますか、うーむさていよいよ自分でも何言ってるんだか分からなくなってまいりました。

どうも、おしんです。関連性の薄い前置きだけ長くなりましたが、今日は人生初めての献血に行ってみた感想と、献血Web会員サービスの利便性に感動したという日記です。

0. 献血でも行ってみるか

世間は外出自粛の警戒態勢であることも露知らず、僕の頭髪は普段通り伸び続けるわけですので、先日マスクをして美容室に行ってまいりました。ちょうど志村けんさんが亡くなった矢先で、美容師さんがドリフど真ん中世代で盛大にショックを受けていましたね。

散髪自体は思いの外早く終わったのですが、駅前のルミネも休業しているから買い物もできないし、休日なので昼から一杯!といきたいところですがそれも当然許されず...。渋々大人しく帰ろうかと思っていたのですが、ふと、前日のニュースで池江璃花子選手が献血不足を訴えていたのを思い出しました。

中々そんなところにまで影響が出ているとは想像もしなんだな〜と思ったのですが、あいにくワタクシおしん、身体の健康だけは人に自慢できるものがあると自負がありまして。ちょうど駅前でも看板を掲げて献血お願いしま〜す!と訴えている方もいて、持て余したこの暇と健康を誰かの役に立てられるのなら試しに行ってみようかと向かったわけですね。

これが人生初の献血だったわけですが、行ってみると色々と知らなかったことがあって、こんな手軽に誰かの役に立てて、且つ自分にも色々とメリットがあったので、順を追ってご紹介したいと思います。

1. 入場時のチェックは手厳しい

当然コロナウィルスの影響もあり、かつ僕が行った献血ルームは立地が地下だったため、入り口での手の消毒や体温チェックなどは中々厳しかったです。僕の前に並ぶ人なんかは若干微熱があったようで帰らされてしまっていました。スタッフの方も非常に申し訳なさそうな雰囲気一杯でしたが仕方ないですよね。このタイミングではじかれて「せっかく良かれと思って来てやったのに!」という感じになってしまうのは良くないです。また体調が良い時に出直しましょう。

混雑具合にもよるんでしょうがこの時点で10〜20分くらい待つことになりましたので、この後の流れから見ても時間には2〜3時間近くは余裕が必要だと思います。

2. 諸々の書類手続きとアンケート回答

室内ではまずロッカーに上着と荷物を預けました。診察着に着替えるようなことはなかったですが、腕まくりしにくい服ではない方が良さそうでした。

二度目からはカードみたいなものを発行されてカットされる部分かと思いますが、初回は色々病歴とか薬の服用歴とか家族構成とか色々と書類とアンケートに答える必要がありました。

特徴的だったのは近日中に新たな異性と性交したことがあったかとか、あと同性との性交があったかといった内容のアンケートも。ここも良かれと思って来たのになんでこんなことまで教えてやらにゃならんのじゃい!という気にならなくもないですが、ちょっと医学的なことは分かりませんが、まあ採血をしてそれを誰かに注入するわけですから大切な質問なんだと思います。当然回答は正直に答えなければならないと思うので、何かやましいことでもある方は最初から行かない方がいいかもしれません...。まあ当然プライバシーは守られると思いますが。

かく言う僕は知っての通り地元では「聖闘士おしん」と言う通り名で崇められていたので、当然やましいことなど微塵もありませんのでこの辺りは清々しい顔で正直ベースでサクサクと回答を進めました。

※通り名はウソですが回答に偽りはなかったです

3. 問診と血液の事前検査

まずは献血に使える血なのかどうか、問診の後に再びの体温チェック、そしてこのタイミングで一度採血して血液をチェックしてもらいました。

その後、当日の食事状況によっては食べ物と飲み物を摂取するよう指示されます。大量の血を失うことになるため、それと同程度の食べ物と飲み物を入れておかないとぶっ倒れてしまうそうな。採血をして下さったお医者さんからなんか「ドーナツ券」みたいな物を支給されるので受付にドーナツをもらいに向かいます。

4. モグモグタイム

これは僕だけだと思いますが、ここでいい年したおじさんが「これ...」とか言ってチケットを出してドーナツをもらいに行くことになるんですが、「別に俺はドーナツが欲しくてここに来たわけじゃないんだからね!?」という気持ちがないと言うと嘘になる感じで、あくまで「指示を受けて素直にそれに従ってドーナツを食べることになっているおじさん」という印象となるようなキビキビした動作でドーナツをもらいに行きましたが、まあスタッフのお姉さんはマジで無心でドーナツをくれたことと思います。ドーナツは普通に美味かったです。

飲み物は、あのカップに注がれるタイプの自販機が終始飲み放題になっていて、僕は少なくとも二杯は飲んでと促されたため、カルピスソーダを2杯流し込みました。

献血というと漫画読み放題、ジュース飲み放題、お菓子食い放題、という楽園みたいな所なんでしょ?というイメージを持っている人もいると思いますが(僕もそんなイメージだった)、前者2つは実際イメージ通りでしたが、お菓子、まあドーナツはチケット分だけでした。繰り返しますが僕はドーナツを食べに行った訳ではありませんのでまあ問題はないんですけどね。

献血台の準備が整うまで、フードコートのラーメンできたら振動するアレみたいな物を手にモグモグしながら待ちます。

5. いざ献血

これは初めて知ったのですが、献血には大きく二種類あるそうで、初回の僕は全血献血という種類のものを行うことに。もう片方の成分献血というのは、採血した血から欲しい成分だけ取り出して残りの血液は再び体内に戻すというものらしく、まずは一度全血献血からやってみるみたいです。以下が詳しい。

全血献血だった僕は大体20分そこらで終えましたが、前述の成分献血はもっと時間かかるらしい。

採血中は説明を受けながら足を伸ばしたり緩めたり、重ねたりといったストレッチを行いました。採血をしている手は針が刺さっているので当然動かせません。しばらくしてそれを忘れてうっかりジュースを両手で持ちそうになり、スタッフの方に注意されてしまいました。。

この時のイスはリクライニングした美容室のシートのような感じで、上向き状態でテレビが見れて中々居心地良かったです。

特に何事もなく緩やかに献血終了。

6. 再びのモグモグタイム

採決後は異変があるといけないため、様子見も兼ねてすぐには帰れずにもうしばらく休憩をしていく必要があります。

ちょっと休憩しているとスタッフの方が来て、この時僕の行った献血ルームでは色んな案内のリーフレットなどに加えて、ご褒美のコインがもらえました。これは何かというと、ジュースの自販機とは別にお菓子の自販機も設置されていて、その中から好きなものを1つもらえるコインです。ドーナツ以外にもお菓子食べれたわ。

加えて今日の簡易結果みたいなものも教えてもらえまして、その説明によるとどうも僕の血液はよく分からないけどめっちゃいいらしく、中々いないので是非また来て欲しい、そして次回は是非成分献血にもご協力頂けると幸いといったお言葉をいただきました。

おいおい待ってくれよと。僕の今日の一連の印象としては「指示に従ってドーナツ食った、途中なにかチクッとしたが気になるほどではなかった」程度にしか感じておらず、それでいて更になんか知らんがお褒めの言葉までもらえて、一体なんなんだここは最高かよという感想しかありませんでした。

そういう訳で美容室の後に1時間半〜2時間程度で一連の流れを終えて満足げに帰路についたわけです。

献血Web会員サービスすごい

無料でどこかの誰かのためになれたという気持ちと小腹を満たせる献血は本当におすすめなのですが、すごいところはまだあります。というか元々これを紹介したかったので前置きがずいぶん長くなりましたw

献血後にもらえるリーフレットのうちの1つからQRコードでアクセスし、配布された情報を入力して登録できる「献血Web会員サービス ラブラッド」というサービスがあります。これがすごい。

一応何ができるのかというと

・全国すべての献血ルーム(常設施設)の予約が可能になります
・ポイントを貯めて記念品と交換できます
・血液の検査結果等を含む献血記録がいち早くわかります
・過去の献血記録が確認できます(平成17年4月以降)
・会員限定オリジナルデザインの献血カードに交換できます
・メールやLINEで会員限定のお知らせやご案内、献血の依頼等が届きます(次回献 血可能日、イベント、キャンペーン情報、「献血のお願い」など)
複数回献血クラブ「ラブラッド」|献血する|日本赤十字社

というように日本赤十字社のサイトには記載されているのですが、独断と偏見ですごいなと思った点をピックしてちょっとだけご紹介したいと思います。

ラブラッドすごいぜその1:次回いつ献血しに行けるか分かりやすい

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ログインするとこんな感じのダッシュボード。

まずそもそも献血ですけど、僕みたいに初回めちゃめちゃ好印象だったりした人の場合「また来週も来よう!」とウキウキしちゃいそうなものですが、一度失くなった血液を再び体内で生成する必要があるので一定期間のインターバルが必要なんですね。

それを前回の献血後に「次回〇〇日以降」とかの紙で渡すだけでなく、こうやってオンラインでいつでも確認ができるんですね〜。前述の通り採血には二種類あると説明しましたが(具体的には更に全血献血>mL違いの二種、成分献血>種類違いが二種)、それぞれの献血で次回いつから献血ができるか、超具体的に記載してくれています。マジで2年契約のインターネットプロバイダとかの更新日の記載、この明瞭さを見習ってもらいたい。

ラブラッドすごいぜその2:献血の事前予約ができる

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驚愕なんですが、献血の事前予約もできます。そもそも献血って予約するもんなんだ?と知って驚いたのですが、実際提供者一人ひとりに対応する時間て美容室とかと同等かそれ以上にかかってしまう感じもしましたし、事前に予約してもらえた方が現場のスタッフさんもやりやすいのかもしれません。

献血ができる献血センターは全国各地にあるので、お気に入りの献血センターまで登録が可能。よく行く献血センターをお気に入り登録しておくと予約の際捗ります。

ただ、個人的には行くとしたら自宅付近か職場付近、まあ通院する歯医者選ぶような感覚と同程度のものな気がするのですが、全国から選べるっていうのは何か出張中や帰省中にも献血したいニーズがあるのでしょうか?

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お気に入りの献血センター登録の際には都合がいい曜日と時間を設定しておくと、メール通知の参考にするという至れり尽せりっぷり。

献血に定期的に来てもらうための心理的障壁を極力取り払う工夫が、Webサイトの随所から見て取れます。見習いたい。

ラブラッドすごいぜその3:検査結果が詳細

あとはこれもマジで血液を提供した側にとってのメリットなのですが、過去3回までの献血記録がWebサイト上から参照できます。

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血液検査の結果だけではあるので全身のこととなると健康診断とかには及ばないかもしれませんが、「詳細」のアコーディオン内にその数値の説明も分かりやすく記載があって相当分かりみが深いです。健診結果の紙のやつもそうですが、「ALT(GPT)」って言われて普通の人絶対何のことだか分からないですもんね。

このレベルのちょっとした自分の健康チェックが無料で受けられるのって凄まじいメリットだと思いませんか?

まだまだすごいぜラブラッド

リピートしてもらうための工夫として献血ポイントなるものと、あと献血回数に応じた記念品贈呈なんかもやっているみたい。

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とりあえず僕の至近の目標としては10回到達でもらえる器で日本酒を飲むことです。

他、ログインしないと見れませんが「ラブラッドな声」というコンテンツがあって、「献血に協力した人」と「献血に助けられた人」の声がメディアサイトっぽい使い勝手で閲覧することができます。

前半では献血行ってみたぜ!楽しかったぜ!という紹介の仕方をしましたが、実際その血液によって助かっている人がいるんだというのが分かると感慨深いです。

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あとはWebデザイン的にも、サービス全体を通してモバイルファーストな作りになっている印象で古臭さがありません。且つボタンやメニューも大きめな作りで全年代対象に使い勝手を考慮しているように感じました。PC/SPどちらで閲覧しても体験に差異がないような工夫も見られます。参考になります。


といったように、献血案外良かったよ!という内容と、献血のデジタル化が思いの外進んでいたことを知って驚いたのでそのご紹介でした。

調べていくうちに日本赤十字社の「緊急事態宣言下でも献血は必要です」という声明もあるように、外出自粛で血液が足りなくなってしまうのは望ましい事態ではありません。僕も近い状態だったのですが「世間はこんなことになっているのに自分には何もできない」と変な罪悪感にかられてしまっている場合にも、こいういった献血のようなものにまずは行ってみるというのも効果的かもしれません。自分に出来ることからやっていければなと考えています。

僕は次回献血に行けるのが夏ちょっと前くらいですので、それまで健康体を維持して、またドヤ顔でドーナツ食べに行けるよう頑張る所存です!

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Oshin
制作会社→事業会社のデザイナー。WebのフロントエンドとUIとマーケなど。 ビールとサウナとアウトドアギアが好き🤘🤤