King & Prince 脱退騒動に関する個人的な感想

2022年11月4日(金)23時ごろ、ジャニーズ事務所に所属するアイドルグループ、King & Princeのメンバーの5人のメンバーのうち、平野紫耀くん、岸優太くん、神宮寺勇太くんの3人が脱退、退所するというニュースが流れました。

突然の報告にファンは驚き、悲しみ、怒り狂い、TLは荒れている模様です。

筆者もKing & Princeのファンの1人として、思うところをただ書きたいと思います。

最初に、この騒動に対して、メンバーや事務所を責めたりするつもりは一切ありません。
一部憶測を含み記載するところがありますが、ご容赦ください。


5周年を5人で迎えられないのが悲しい

まずはこの一言に尽きます。
Made in が終わった今、一番の楽しみは5周年でした。
盛大に祝われ、たくさんのグッズが出て、アルバムも出て、ツアーもやって、華々しくお祝いされる5周年を想像していました。
「もしかしたらアジアツアーあるかもね?」
「そしたらどこいく?台湾?韓国?」
なんて友達と話してました。
仲の良い友達と、メイクしておしゃれして参戦するツアーを楽しみにしていました。

5周年の後も、どんどん大きくなっていくKing & Princeの姿を、ずっと追っていけると思ってました。

それが叶わないなんて。
何を楽しみに生きていけばいいんだろう。。そんな気持ちです。

それぞれの選択については納得できるものがある

今回の脱退について、公式の説明を要約すると、
「海外進出を目指すかどうかについて意見が分かれ、袂を分かつこととなった」かと思います。

これの説明自体に対する真偽も議論になっていますが、私としては信じるしかないと思っています。

また、納得いく部分もあります。
海外でツアーをするということは、ある程度のまとまった期間日本を離れるということです。となると、必然的に日本での仕事を断ることになります。その間連ドラは撮れないし、レギュラー番組の収録もできません。

単発のツアーならともかく、それを毎年行うとなると、日本では大きな仕事ができなくなります。

今、日本での仕事がそこそこ上手く行っている状況で、「それでもいいからツアーを行いたい」というメンバーと「あくまで日本での仕事ありきで、可能なら海外に行きたい」というメンバーで考え方に差が出てしまうのは、仕方ないことなのかと思います。

推し側から離れていくことは想像していなかった

推しって、いつでもそばにいてくれる存在だと思ってました。

コンサートに行けば「来てくれてありがとう」って言ってくれるし、
テレビに出れば笑顔で輝いてる。

現実の彼氏は「会いたくない」って言ってくることもあるし、浮気するし、なんならイケメンですらないけど、

推しの彼はいつだって私を受け入れてくれる

そう思ってたので、彼らから離れていってしまうことが辛いです。

彼らも一人の人間なんだと思って受け入れたい

一方で、25~27歳の男の子なんだ、と考えると、それくらいの年代って、

入社した会社と自分の理想とのギャップを感じて転職したり、
1社目でそこそこスキルつけてキャリアアップしたり、
もしくは認められるようになって、このまま頑張っていこうって張り切ってたり、
そういう年代だと思うんですよ。

そう思うと、「ジャニーズタレントだったら一生ジャニーズでアイドルやってく覚悟あるんじゃないの?」って責めるのは違うと思います。

次のキャリアが成功するか失敗するかなんて誰にもわからないのだから、
一歩踏み出そうとした彼らの背中を押してあげたいと思います。

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