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最近のUnityキャッチアップ(Mixed Realityテンプレートとか)

XR KaigiのUnity講演で色々な情報が聞けたのをきっかけに「Unityって進化してるんだなぁ」と思い、知識が錆びついている実感があったので最近どうなってんすか、と思って調べてみます。
どれくらい錆びついているかというとUIのTextやボタンがレガシーになったあたりで止まっています。もはや石器時代。

XR系

こちらの動画によると2022.3以降で色々出ていそう。

前からなのかわかんないですがUnity Hubにテンプレートが出ていますね。
Mixed Realityが新しく出てきた様子。これが便利だと聞いているので試してみましょう。

2022.3.16f1を使ってみます。

と思ったらなんかあるー?

Unity Version ControlはGitみたいに集団開発するときに便利なよう。
Gitにあるシーンがコンフリクトしがち問題を解決できるのかな。

おおー凄そう。

Quest3にビルドしてみました。凄い。

※ちなみに2022.3.6f1だとエラーになりました。バージョンの考え方って難しいですよね。

UI Toolkitを知る

Webで言うCSSやHTMLのような形でUIを配置できる機能だそうです。これってXRにどれくらい使えるのかは現時点で不明です。

ググると色々出てきますね。

簡単に触ってみましたが、画面に張り付く感じなのかな?空間上に配置することは難しい気がしました。オシャレなUI作るのには向いていそうです。

URPを学ぶ

URPも用語としては知っているものの、「なんかすごいやつ」ぐらいの認識です。最初から見ていきます。

こちらも参考になりました。(後半のビジュアルスクリプティングやシェーダーグラフも気になります)

まとめると、

  • 昔からあるレンダーパイプライン

    • カスタマイズ大変

    • 描画もそれなり

    • 今はそんなに機能開発されていない

  • URP

    • カスタマイズしやすい

    • そこそこ綺麗な描画を軽めの処理で出すことができる

    • トゥーン調ならこちら

  • HDRP

    • 凄い綺麗な描画をすることができる

      • 反面処理は重め、対応しているデバイスも限られる

    • 実環境の再現を行う事でフォトリアルな質感に特化

    • カスタマイズが大変

    • ポンと何か置くだけならHDRPが最適かも(きれいに見えるため)

というわけでURPとHDRPが今は主流らしいです。

当初話題になった動画のメイキングもありました。これはHDRPで作られています。

HDRPのサンプルを動かしてみました。色々見た後だと凄い!ってなります。

ちなみにQuest3はHDRPに対応していなさそうでした。

URPのサンプルも試しましたが、サンプル内にチュートリアルがあるの凄い。また時間を見つけて触ってみます。

今回は以上です。

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