大島家の奄美大島お試し移住録１８日目

サボタージュしてたわけではないですよ。単にネタがなかっただけという。それだけ奄美大島に馴染んできたということですね。

さて、最近は仕事場と家を行ったり来たりの毎日でして。仕事場でネコとたわむれたりなんかをしとります。奄美はこの時期が野菜を育てるには良いらしく。間借りさせてもらってるゲストハウスのオーナーから聞いたことない野菜もらったり、隣で畑やってるじーさんから野菜もらったりしてます。奄美大島は全体的に野菜がお高めなんですが、なんなら今、野菜だらけだわ家。皆様に感謝でございます。

さて、奄美大島はほとんどだれも知り合いがいないなか生活がスタートしているわけで、じわりじわりと知り合いを増やしていきたいなと思っているんですが、輪を広げるための、キーの存在について思うことが。

まぁ当然のことなんだけど、なんもない人がいろんなところに顔だして、接点を増やしても、繋がるわけじゃないんだよね。その場で終わりで。人と人をつなぎとめるにはやっぱり何かが必要。

つなぎとめる何かって、大きく２つあるかな。補完関係と共通項。つまり、生産者・スキル持ちと趣味持ち強い。これを持ってる人はほんと輪広がっていくなと感じる。

生産者、とどのつまり何かをＧＩＶＥできる人、ゲストハウスのオーナーなんかもそうだし、料理できる人はいいね、料理スキルはかなり強力。みんなでおいしいもの食べようとかほんと広がりやすいよね。みんな、おいしいもの好きだし。野菜育ててるなんかもそう、とにかく何かを生み出しＧＩＶＥできる人は強い。
スキル持ちもＧＩＶＥできるからいい。なんだろ通訳とか、船運転できるとか、ヨガ教えられるとかね。

趣味持ち、趣味持ちは同じ趣味持ち（オタクであればあるほど）と接触した時にはもう、強いつながりができたりするよねー。お手合わせ系とか特によいかも、僕でいうと麻雀ね。４人いないとだけど、一緒に遊べるからいい。音楽もいい、一緒に合わせてできるし、ローカルのも含めるとイベントめっちゃいっぱいある。

番外編で赤ちゃん最強説はある。赤ちゃんって最強のＧＩＶＥＲかつ、親に共通項をもたらす存在。僕も８カ月（今日がちょうど８カ月だおめでとう）の子供がいるわけですが、最強ですな。赤ちゃんがいるだけで周りにかわいいをＧＩＶＥしまくってるんだよなあれ。その場がなごやかにもなる。しかも、同じくらいの子供がいるとこれは強力な共通項で、話題もたくさんあるんやよ。

僕は実家が北海道の漁師で生産者なんで、わりとその恩地を受けているところがあるんですな。スキル的にはそんなＧＩＶＥできるものはなく。仕事が完全に会社向けのスキルだからなー。事業やってる人とは補完関係になれる可能性あるが、まぁレア。奄美来て思ってるのは、船運転できるは結構いいんじゃねーかなと。実家に船もあるわけだし、ちょっくら船舶の免許でもとろうかなー。あるなー。

とそんなことをつらつらと考えていたのでした。