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第10回富士川シクロクロスに参戦してきました

【2024/3/12更新】
リザルトが掲載されていました。
マスターズリザルト
48人エントリー
8名DNS
40名出走
28位 でした。
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2024年3月10日、第10回富士川シクロクロスに参戦してきました。
シクロクロスを始めて3戦目となります。
詳細は以前書いた記事をどうぞ。

野田、千葉に引き続き3戦目。
(前橋と取手は参加予定でしたがDNSでした)

ヨメさんの友人宅に前泊し、当日7時にレース会場に到着。
7時半から試走開始。
2周回を2本試走しました。
感想としては。。。
ほぼ平坦で芝生メインのコースだから踏みまくってスピードに乗らないとならない!ってこと。
もちろん、勝ってなんぼのレースですが、私の場合は表彰台に乗りたいなんて目標はなく、己の精神に打ち勝つが目標。周回遅れにならずに怪我なくゴールできることが目標。
とにかく、心拍爆上げで脚を回さないとならないってことを確信しました(どのレースでもそうですが)。

試走では、シケイン以外は自転車から降りなくても大丈夫そうなことも確認(坂もクリアできた)。

いままでMM50カテゴリー(マスターズ50)だったので、エリートでの参加はシーズン中のため不可のはずだからマスターズにエントリーしたのですが、MM35〜MM60までが混戦でのスタートとなるためか、非AJOCCレースとのこと。
その点はちょっと悲しい。。

マスターズのレースは11時40分招集、11時51分スタートなのでだいぶ時間があるため、他のレースを観戦して時間を潰しました。

11時40分、招集。

そして、いよいよスタートポジションへ。
MCの方、吉本興業所属のタレントさんだったのですが、マスターズは(おじさんメインなので?)とにかく怪我のないように〜と。
そしたら選手一同うなずくっていう。。
少し緊張がほぐれた瞬間でした。


そして号砲!
スタートの合図と共に一気に全力で前へ出ていく選手たち
(自分もそうしなさいよ)


そして、このコースはS字クランクがとても多く、スラロームの技術が必要だと改めて感じました。

自分たちのレースの前に行われてたカテゴリーのレースでは、確かスタート直後のここのポイントで、この写真のような団子状態となって大規模落車が発生してました。
気をつけるポイントだと思って慎重にS字クランクにイン。
本当であればせめていくべきかもですが。
ここもS字。
こういうポイントは前が詰まりますね。
その後、河川敷?へ降りていきます。
ここの区間だけアスファルトなので、かなりスピードが出ます(出せます)。
アスファルト下り坂区間が終わると
再度、藁?区間。
この先180度折り返しなので、減速に失敗すると飛んでいきます。
180度折り返しを数回繰り返し。。。
再びさっき降りてきたアスファルトの下り坂を上っていきます。
この上り坂で、後ろから2人の選手に抜かれました。。
まだまだ日々の鍛錬が必要なのね。
そしてまた藁?ゾーンへ。
手前の坂で私を抜いていった選手がどんどん遠くへ。。
やっぱ弱いなと心折れそうになった瞬間。
まだ1周目だけど。。
で、ここの直線が長い!
この先に待ってるのが…
壁みたいな坂!
シクロクロス慣れしてる選手だったら余裕なんでしょうけど
私には壁にしか見えない。
前泊したって冒頭に書きましたが、前日、コースを見にいってました(試走はできませんが)。
その時、この坂、自転車から降りずに行けるかな。。?
という心配が。。
でも、朝の試走で4周回とも上れたので、本番も大丈夫のはず!
でも、この手前のストレートが長いので登坂のパワーを出すために少し余力を残しておかないとなりません。それを考える必要がありました。



なんとか上れました
そしてすぐ折り返してさっき上った坂を下ります。
そして、この写真を見ていただくとわかると思いますが、
坂を下りたらいくつかのコーナーをクリアする必要があります。
直線もそれなりにあるので、とにかく
・脚を回す!
・コーナーは慎重に!
→藁?はわりと滑りやすい


ゴールラインには「チャリたぬ」がお出迎え


ちなみに、参加賞はこの「チャリたぬ」の根付でした。


今回のコースで一番難しいと思った箇所。
一部ぬかるみあり、かつ、180度折り返して斜めに坂を上っていくところ。
ここも足つきなくクリアできました。
直後、ぬかるみくねくねゾーン。
こういうところも気が張るところです。


そして、斜面を横に移動する箇所。
こういうところも、滑って落車しないよう気をつける。
そして、ぬかるみを斜めに降りていきます。
気を抜くことができないところが続くわけです。
長めのストレートから180度折り返しを数回繰り返し、、
苦手なシケイン登場。
何が苦手かっていうと、シケインを自転車担いで行くのはいいとして、
シケインクリア後に自転車に飛び乗ることができない!
ここで、もたついてしまうんです。
実際、この時も2人に抜かれました。。
あとは、ピョンって飛び乗ってるのを見るとかっこいいなーって
思うわけです。
早くできるようになりたい。。
ラスト、ちょっとした坂をクリアして
1周目おわり!
5分強で周回できたので、トップと周回遅れにならなければ、5周で終わるはず!って思い込んでしまいました。
よくよく考えたら30分÷5で6周するはずなのですが、この時は頭が弱ってて・・・
勝手に「よし、あと4周か!」って思い込みました。
上の写真でもわかりますが、ゴールラインの先で残り周回数を表示してるスタッフいましたね。残り5周って表示してました(どこに表示されてるかレース中はわかりませんでした・・)


あとは、これの繰り返し。
で、5周目に入った時、「これでこの苦しみ、ツラさもラスト1周だ!」
と心の中で雄叫びをあげて脚を回し続けたんですが、あれ?そういえばラスト1周とか誰も言ってないし、なぜだ??

と頭の中で思い始めました。
もうこの周回で終わりだよね、ね?・・・
ん?
1周5分としたら・・・6周じゃん!
そういえば、前のレースでも確か6周走ってたよな
うげげぇっ🤮

っていうことで、やはり周回数は6でした。
5周目をクリアし(もちろんトップの選手もこの時点ではゴールしてないのでチェッカーフラッグも振られることはなし)、
泣く泣く6周目へ。。

しかし、ツラかったはずの最終周は、
「でも、これが最後。このコースを走れるのはこれがラストなんだよ?もう次回参戦するまでは走れないんだよ??」
っていう気持ちが湧いてきて、よっし、やったるでぇ〜
って気持ちだけが高揚し、でももう3周目くらいから周りに誰もいない独走状態で走ってましたので、前の選手と少しでも差を縮めてやる!とか、後ろの選手を少しでも引き伸ばしてやる!とかっていう感じにはなりませんでした。
前の選手とも20秒くらい離れてたし、後ろの選手は1分以上離れてた感じだし。

いよいよチェッカーフラッグ!

結局マスターズは非AJOCCカテゴリーでしたので、来シーズンはエリートに転向しようと思います。
マスターズは強い選手も沢山いるし。。。

以下、ヨメさん撮影。

スタート直後
(左の赤いジャージが私)
周回が進むと周りに誰もいなくなった
ほら。
ね?
来シーズンもがんばります

今シーズンから始めたシクロクロス。
レース中はキツい、ツラい、シンドいの3拍子。
終わってからの爽快感。
これ気持ちいい。
なので、来シーズンも続けようと思います。

非AJOCCなのでリザルト出るのが遅くて3/11現在も未発表。
発表されたら更新します。

Youtubeで垂れ流し動画アップしたのでもしご興味があったらご覧ください。


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