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「推しの恋愛や結婚」について思うこと

これは私が陰キャ人生だからこその視点で個人的な考えなのですが、
美しい人や能力の高い人って見ていたくなるけど、自分が見ていると「何見てんだよ気持ち悪い」って思われそうな気がして怖いんですよ。

それを「気兼ねなく見ていいよ、お金は取るけど」としてくれているのが芸能人だと思っているんです。

で、そういう「見ていいよ」としてくれていた人たちが恋愛をすると、(本当に私の勝手な思い込みですが)ファンの存在が“ファン”から“恋人以外で自分に好意を向けて来る人”に変化してしまうんじゃないかと私は思っていて。

私が陰湿な性格ゆえ本当に陰湿な想像しかできないんですが、恋人ができたら”恋人以外で自分に明らかに好意持ってる人”ってめちゃくちゃ気持ち悪いんじゃないかと想像してて、そしたら恋人がいるアイドルや若手俳優からしたらオタク的な存在ってめちゃくちゃ気持ち悪いだろうなって……(※全部過度な被害妄想です)

だからアイドルが恋愛禁止を掲げたりオタクを抱える人が恋愛を隠したりするのは「私は私を好きでいる人を恋人とそれ以外に分けて拒絶したりしません」っていう看板みたいなものだと私は感じています。
「私の視線も感受性も拒絶するんじゃないか」という不安を取り除くために、「推し」的な人たちの恋愛はオープンじゃない方がオタクとしての私はありがたいです。

だから、リアコやガチ恋じゃなくても、推しの恋愛スキャンダルや結婚発表で”推しの確実に特別な誰か”の存在がわかってしまうと、気持ちが乱れたり落ち込んだりするだろうな……と思っています。
「気兼ねなく見ていいよ」としてくれていると思っていたけど、やっぱり「何見てんだよ気持ち悪い」だったのではないか、と被害妄想的恐怖を思い出してしまうな、と。

でも「オープンじゃない方がありがたい」「わかってしまうと落ち込む」というだけで、推したちに本当に恋愛を禁じたいわけじゃなくて、大事にしたい人がいるならその人と幸せになってほしいとは思っています。この気持ちは偽りない。


などなどと、先週の結婚発表ラッシュあたりから考えました。


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