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映画『あの頃。』

映画『あの頃。』とはなんぞやという人向けのざっくりあらすじ  松坂桃李演じる冴えないバンドマンの主人公・劔(つるぎ)がある日松浦亜弥のMVを見てひと目でファンになり、出会ったハロヲタ(松浦亜弥が所属するハロプロというアイドル集団のオタク)達と駆け抜けたオタクとしての青春の日々を描く実話を基にした映画。  SNSで見かけた感想では「ホモソーシャルを煮詰めた映画」等の嫌悪の評が少なくなくて、私も映画を見ていて「うわあ」と思わなかったでもない。  でも、それ以上に強く思った。眩

    • MADPROTEINのソイプロテイン15種の味レポ

      ダイエット目的でソイプロテインを探していた頃、 ホエイと比べてソイを飲みにくいとの噂をよく耳に(目に?)し、戦々恐々としていた。 そんなとき見つけたのがこちら。 15種の味が1回分ずつ入って試せる! 1㎏買ってマズいプロテインに当たりたくなかった私にはかなり朗報だった。 そして購入し、15種飲み終えた感想メモがあるので、せっかくなのでこちらに残しておく。 ちなみに実際飲んでメモしていたのは2022年12月ごろである。 現在仕様が変わっている可能性もあるので参考にされる

      • 推しへのお手紙についての質問に答える

        深夜、推しへの手紙を書いているうちにドツボにはまってきて、みんなは推しに手紙を書くときどんなこと書いてるの……?と助けを求めてネットサーフィンをしていたら、 こういうものを見つけました。 たくさんの人のファンレター事情を知ることができて面白かったです🎶ていうかみんなえらいな……お手紙ちゃんとしてて…………… 他人のファンレター事情が面白かったので、はてなブログで書いている方向けのお題ですが私もnoteで回答しちゃおうかな🎶といそいそ書いております。 私のファンレター事情

        • 「推しの恋愛や結婚」について思うこと

          これは私が陰キャ人生だからこその視点で個人的な考えなのですが、 美しい人や能力の高い人って見ていたくなるけど、自分が見ていると「何見てんだよ気持ち悪い」って思われそうな気がして怖いんですよ。 それを「気兼ねなく見ていいよ、お金は取るけど」としてくれているのが芸能人だと思っているんです。 で、そういう「見ていいよ」としてくれていた人たちが恋愛をすると、(本当に私の勝手な思い込みですが)ファンの存在が“ファン”から“恋人以外で自分に好意を向けて来る人”に変化してしまうんじゃな

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        映画『あの頃。』

          頼むから毒親育ちに「親なんだから」を押し付けるのやめてくれよ

           ドラマ、映画、マンガ、小説、舞台、などなど、ストーリーのある創作的な何かを見るのが好きだ。様々な人生を垣間見、感情を受け取り、焼き付けられて、自分の生活に影絵のように色んな作品からもらった色んなものがちらつく感覚が好きだ。  しかし、作品中一瞬でもこの要素が挟まるとその途端思考を放棄してしまうものがある。  “親に恵まれなかった子に「親に感謝しろ」的な説教”  このシーンが私はとにかく大嫌いだ。  この展開が始まると私は思考を放棄しその作品から受け取る一切のものを遮

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          推しに初めて「好き」と言えたオタク話

          私はとある若手俳優を7年半ほど追っかけまわしている。 他にもマンガキャラやアイドルなど、大好きで「推し!」と言える存在はいるが、この若手俳優に出会ってからの7年半はスケジュールや金銭面の都合はすべて彼が優先だった。 そのくらい第一で大好きな推しに、私はつい最近になって初めて「あなたが好きです」と言った。 どこにでもいるオタクのどうでもいい1体験にしか過ぎないけれども、私にとってはとんでもないクソデカ感動体験だったので、感情の整理をしながら、書く。 (ちょっと長すぎ&キ

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          「古参」を名乗る理由

           私はとある若手俳優を7年半くらい追っかけまわしている。  いわゆる“推し”である。  おそらく私は推しの“古参ファン”というやつである。  ツイッターなどSNSで推し語りをするとき、推しへのファンレターを書くとき、などなど、推しへの思いを語るときに私は「あの時の○○」のように推しの過去の話を入れることがよくある。  つまり、自分が古参だとわかるようにしている。  と言うと、若手俳優界隈では「古参アピ、自慢、マウント」ととられ叩かれかねないのだが、一応私なりに理由が

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          観劇記録『化粧二題』

           こまつ座『化粧二題』を観た。  有森也実さんの一人芝居+内野聖陽さんの一人芝居を通す「二題」。  休憩なしの1時間30分ちょっと。  できるだけネタバレ無しで、私の感動を以下に記録。  ちなみにストーリーについては何も知らないまま劇場に行きました。 ■『化粧二題』 大衆演劇の座長が、本番前に楽屋で化粧や着替えをしながら、座組の仲間や来客と会話をするというストーリー。  有森さんは「子を捨てた母親」である女座長、内野さんは「母親に捨てられた子」である男座長を演じてい

          観劇記録『化粧二題』

          お盆エピ

           私の故郷・沖縄のお盆は本土のそれと少し違う。  旧暦に沿って行われ、今年は8月20日に「ウンケー(迎え日)」となる。  ↑沖縄の旧盆についてとてもわかりやすい記事  先日、推しの生配信番組で「夏休みの思い出」を視聴者から募集していたので、個人的な夏休み(お盆)エピソードを投稿したのだが、番組内では取り上げられなかった。  せっかく文章に起こしたし、旧盆期間中に帰省できない気持ちの慰めとして公開しちゃおうかなと思う。  大丈夫?推しに読んでもらおうとした文章ってキモ

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