見出し画像

株式会社LOL LABO〜城地和哉さん

PERSON-18

株式会社LOL LABO 動画編集制作、配信事業等
城地和哉さん
2021年、株式会社LOL LABOを創業。

どんな方に向けてどんなサービスをしていますか?

千歳に帰郷して以来5年、ツヨシオカという会社でwebの仕事をしています。ツヨシオカの仕事を続けながら、Lol laboという会社を立ち上げて1年になります。(取材当時)動画にも色々な用途がありますが、 HPの中に動画を入れたい方や、記念式典の撮影など、依頼を受けて制作しています。中小企業からのご依頼の他、就労支援施設や学校からのご依頼もあります。

様々なタイミングが重なった、きっかけ

もともと動画制作には興味がありました。プライベートでも、友人の結婚式でムービーを作成したりしていたんですが、製作中は時間を忘れるほど楽しかったですね。

ツヨシオカでのHP制作の中では、動画制作の需要が多かったです。他にも、コロナの影響でオンライン配信をする企業が増えて、そのサポートの仕事の需要が増えました。
動画制作会社を作ろうかな、と思い始めていた頃に、ツヨシオカが起業支援事業を行うことにもなり、この2つが大きなきっかけになりましたね。

ちなみに僕「やりたい事リスト」を書く人間なんですが、22歳の頃に書いたそれに「2023年までに代表取締役になる」「2021年までに個人で青色申告をする」そんな事を書いていたんですよね。いろいろなタイミングが重なっての起業でしたね。

「面白さ」が僕の最大のこだわりです!

企業さんからの依頼だと、堅めの内容の動画を作ることもあります。その中でも笑顔が出ちゃうような面白さを入れたい。
このこだわりは屋号にも含んでいて、「LOL」は「笑い」っていう意味なんです。依頼に応えつつ笑顔になってもらえる動画。これが僕のゴールです。
マーケティングはその次なんです(笑)
動画を作る前から周りの人も観察していますが、これが「面白い」の土台になります。そのうえで「見てくれる人はどんな人だろう?」ということを考えています。みんな面白いところは持っていて、その人自身も知らないその人を見つける。表面ではない砕けたところを見るのが好きですね。
そんな世界観のある動画を撮れると良いなと思っています。

喜びと、代表としての責任

自分で事業を進めて、僕の作った動画がYouTubeで何万回か再生されていたり、その企業さんの求人応募が増えたという成果を聞くととても嬉しいですね。企業さんに僕の動画の影響でプラスが生まれて、それがまた別の動画のご依頼に繋がったこともあります。制作者としても、お客様の目的がはっきりしていると作っていて面白さを感じます。
多くの方は、SNSなどは頑張っていますが、まだ自分を知らないお客様にイメージしてもらいやすいのは映像だなとも感じます。実際に働いている様子や詳細が見えると、お客様にとっては親近感を感じるので、動画制作を通じてそこのお手伝いができるといいなと思っています。

あとは、チームで動画を制作しているので代表としての責任は出てきます。まだ勉強中のことも沢山ありますし、今までの働き方との違いを感じていますが、今は苦労よりも楽しさが勝っていますね。大変さもありながら、楽しく仕事をしています。

今後チャレンジしたいことは?

全国を飛び回りながら千歳を盛り上げられる人になりたいですね。
多拠点で仕事をしつつ、千歳の魅力も伝えていく。全国の面白い人を千歳に呼びたいです。
事業としては、イベントを企画するのが好きなので、動画に絡めた形で映画祭などのイベントをやりたいですね。みんながワクワクするようなイベントを自己資金でできるようになりたいなと思うし、それをできるために頑張りたいと思っています。

千歳って、僕が都会に比べると自分でもどうにかしようと思えばどうにかなりそうな街じゃないですか(笑)、そんな街だからこそ、いいなって思うし、残念だなって思うんです。何かできないか手探りですが、密かに小さい事からチャレンジを進めてます。

あとはYouTube制作も増やしていきたいですね。ぜひ千歳の方も積極的に依頼いただけたら嬉しいですね。面白いYouTubeを作りたいです!!

ーーーーーーーーーーー
Web制作会社の勤務から、社会の需要を見極め、自分のやりたいことを実現している城地さん。ご自身の軸があるからこそ、喜ばれる仕事に繋がっているのだなと感じました。
城地さん、ありがとうございました!

事業者情報
株式会社Lol labo
HP:https://lollabo.co.jp/
Instagram:@johchi_kazuya_lol_labo
住所:千歳市幸町3丁目15番地エレガンスビル4階


じもじょき.netちとせ
千歳市と千歳市オリジナルキャリア支援団体おしごと部ちとせとの協働事業です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?