千歳のデザイナー　Design＆Art FAM～とやまえつこさん

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Design＆Art FAM
とやまえつこさん
ディスプレイデザイン会社を退職後、数年はデザインから離れ、2021年に開業届を提出し本格的にフリーランスデザイナーとしての活動をスタート。

どんな方にどんなサービスを提供していますか？

デザイナーとしては、起業初期の方や中小企業さんからのご依頼が多いですね。ロゴ、チラシ、ポスター、簡単なWEBサイト、などの制作をしています。デザイナー、ジェラート屋さんの店長、ハンドメイド作家…と色々な顔があるので、私自身「一体何屋さんなのだろう？」と思っているところですが(笑)。

きっかけ〜止まらない創作意欲が引き寄せた道

私がフリーランスデザイナーになったきっかけには、小学生の頃からの「止まらない創作意欲」があります。作ったもので人から「ありがとう」と言われたり、喜んでもらえる事が好きで、おかげでハンドメイド歴は25年を超えています(笑)。
絵を描くことも好きだったため専門学校ではデザインを学び、ディスプレイデザイン会社に就職後は百貨店の店内装飾やPOP、DM作りなどたくさんの仕事を経験しました。
出産前に退職し、デザイナー歴は中断しましたが、千歳に移住し出産した後もハンドメイド活動はずっと続けていて、作品を委託販売してくれるカフェやスペースを探していた時に出会ったのが、現在店長をしているジェラート屋さん「ジェラビット」の現オーナー「彩光」さんでした。
前職の退職を機に、もうデザインをすることは無いのだろうと思っていたのですが、このご縁がきっかけで起業することに。
フリーランスデザイナーという働き方も、ジェラビットの店長という仕事も、幼い頃から続く創作意欲が引き寄せてくれた道だと思います。

仕事・家庭の両立の難しさ

私のモットーは「やるならちゃんと！」なのですが、思い入れが強すぎて、仕事をちゃんとすればするほど、家事や育児がちゃんとできていないことがしばしば…。仕事にのめり込むと食事や睡眠までそっちのけになってしまうことが多く、家族からよく怒られています(笑)。
自分のことも家族のことももちろん大切にしたいのですが、仕事が好きすぎる場合、ライフワークバランスって本当に難しいですよね。

屋号「FAM」に込められた想い

信じてもらえないことが多いですが、私、人見知りなんです(笑)。
でも、だからこそ、打ち合わせではお客様の想いや言葉をしっかり聞き出すことを大切にしています。
「チラシを作りたい」というお客様に「なぜチラシが必要なのか」を伺い、話し合った結果「チラシではなくショップカードにしよう」となることもあります。お客様が必要とするものを、お客様のお客様まで想像して考えて、その結果出来上がったもので感謝されると嬉しいですね。
ネットや街中で私の作ったロゴや広告を見かけた時は「お役に立てて光栄です」と、心から思います。

屋号「FAM」=FAMILYには、“家族や仲間のように寄り添って”という意味が込められています。お客様の想いや言葉を大切にする制作スタイルの根底がそこにあるのです。

今後、チャレンジしたいことは？

2021年11月のじもじょきトークセッションでゲスト登壇したときに、私の働き方の話や経験談を聞いてくれた方たちが、参考になった、聞いてよかった、と言ってくれて。こういう形で誰かのお役に立つのも嬉しいな、と感じました。
その後の事業計画書セミナーにも参加して、「デザイナー×カフェ×起業支援」のような事が出来ていくと面白いかな、という発想に至りました。
本業のデザインを続けつつ、ジェラートを食べながら参加できる起業相談会を開催して、その片隅にハンドメイド作品を置いてみたり(笑)
 
まだまだやりたいことがたくさんあるので、これからも全力で人生を楽しんでいきたいと思います！
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幼い頃から好きだったことを続けていった先にあった、デザイナーとジェラート屋さんプロデュース・店長就任という色とりどりな人生を聞かせていただき、私達もとてもワクワクしました！とやまさん　ありがとうございました！
 
事業者情報
デザイン＆アート　FAM/ジェラビット
とやまえつこ
HP：https://da-fam.jimdofree.com/
Instagram：@design.art.fam

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