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#0053 鍛造業職人

おしごとメディア
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【業種】
製造業(鍛造業)

【職種】
代表取締役社長

【自己紹介】
熱しやすく冷めやすい猪突猛進型。 
若く見られることが多いためか、人当たりはいい方だと思います。

【現在今の仕事をされて何年目ですか?】
17年目

【あなたの部署もしくは役割は何ですか?】
事業全体の意思決定 新規取引先開拓 人材育成

【なんでこの仕事をしようと思いましたか?】
ものづくりは嫌いでしたが家業だったので

【業務内容について】
乗り物(電車や自動車等)の重要な部分に使う部品の製造。

【面白みは何ですか?】
高温に熱した金属を何度も叩くのですが、叩く度に徐々変わるところ

【やりがいをどこに感じていますか?】
叩くごとに形が変わっていき、その繰り返しで部品が出来、自分の叩き加減一つで材料が変わっていくさまを見ている時。

【世の中のイメージとのギャップは何だと思いますか?】
日常品から大型機械の部品に使われる部品を手掛けていますが、ほとんどの方は「部品の造り方」に興味を持たないこと

【業界あれこれ】
実はおとぎ話の桃太郎やもののけ姫は製鉄はもとより岡山と深い関りがあります

【その職だからこそ得れた自慢のスキルや面白いスキルは何ですか?】
炎の色(火色:ひいろ)を見ればだいたい何度か分かります

【この仕事のアピールしたいコトを教えてください。(いいこと、悪いことなど)】
いいことは日常生活が規則正しく過ごせます(仕事は残業しても19時までには終わります)良くも悪くも鍛冶屋(かじや)を目指されるに当たり広く浅く経験を積むというよりかは狭く深く学んで頂く仕事です。

【会社の紹介など特別アピールしたい事があれば聞かせてください。】
鍛造という仕事はお刺身と同じと考えています。お刺身は生魚をそのまま切ってお客さんに提供しているわけではないですよね。新鮮な状態で下処理して、適切な温度で管理し、熟年の包丁さばきで意図したお皿に盛りつける。鍛造もただ加熱して何も考えず叩いているわけではないんです。こうしたらこうなるみたいな原理原則がつかめるおもしろい仕事だと思います。

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