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建設系の中小企業が外国人採用について本気で考えてみたVOL.9~工具の英訳編

工具って外国人に説明するときにどういったらいいのかな、と困ることありませんか?
また現場で「ドライバーだよ、ドライバー!」なんて言って外国人作業員さんが「?」となってしまうこともあるかと思います。
この工具、備品、英語でなんて言うの?って思った時に参考にして頂ければと思って今回の記事を書きました。


備品一覧表作成

建設業では作業着・保護具・腰道具・電動工具やバッテリーなど様々な備品が必要になります。
会社から支給されるものもありますが、腰道具や安全靴などは作業員自身が自費購入するのがこの業界では一般的らしいです。

とはいえ、新入社員外国人に「これとこれは自分で買ってね、これとこれは会社で支給するから」といきなり言ってもわかりにくいです。わが社でも、ちゃんと見てわかるような画像付き英訳物品リストがいるよね、ということになりました。

Google翻訳やGPTさんのお力で英訳もサクサク出来るかな、と思ってたんですが、けっこう難儀しました;
「日本特有の工具?」とか「現場じゃこう呼んでるけど、そのまま翻訳したら違う物になっちゃうよね。」なんてものも多々あるんですよね。

前置きが長くなってしまいました。以下に「これで通じるんじゃないかな~」英訳一覧を載せますね。


身に着けるもの


安全靴→Safety shoes   
安全長靴→Safety boots 
安全上履き→Indoor safety shoes
胴ベルト型墜落制止用器具→Waist belt-style fall arrest harness
フルハーネス型墜落制止用器具→Full harness type fall arrest systems
空調服→Air-conditioned clothing
防護メガネ→safety goggles  
防塵マスク→dust mask
アラミド手袋→aramid gloves
ひざあて→knee pads
ヘッドライト→headlamp

道具・工具類


のこぎり→saw
ネジ→screw
ドライバー→screwdriver
ハッカー(シノ)→hooker
番線カッター→wire cutter
墨つぼ→ink pot 替え糸→spare thread
墨出し鉛筆→mechanical pencil for marking
スケール(メジャー)→architect's scale
釘打ち棒→nailing stick
差し金→carpenter's square
電動工具→power tool
充電器→charger
工具箱→toolbox

そのままでOK

ちなみにヘルメット(helmet)、バケツ(bucket)、ボルト(bolt)、ナット(nut)、インパクトドライバー(impact driver)、ハンマードリル(Hammer drill,)、ブロワー(blower)、コーキングガン(caulking gun)など、そのままでOKなものもあります。

ご参考になれば幸いです。