嫌な出来事には、プラスの意味づけを
今日は月1度開かれる
自分の苦手な会議の開催日
自分は主催する立場
各所長が集まって、
こちらに対する要望を
どんどん突きつけてくる
時には提案に対して
厳しい意見をぶつけてくる
そんな会議。
この会議が近づいてくると、
いつも憂鬱になり、
嫌な気持ちが
頭のどこかに残ったまま
1週間程度、過ごすのが常
でも、最近見方を変えた
会議は、ただの会議
別に死ぬわけじゃないし
各所長がただ意見を述べるだけ
意見でこちらを
攻撃しているわけではない
攻撃されていると
認識しているのは自分
ここが大切。
「実は、出来事に良い悪いはない」
そんな思いで
会議に対する見方を変えた
すると、不思議。
いつも1週間前におそわれる
憂鬱がなくなった。
議題があまり難しくなかったから?
いや、案件としても、
結構重い案件が並んでいた。
当然、各所から厳しい意見が
出ることも予想された
でも、前日になっても
マイナス感情におそわれない
気持ちは、自宅でコーヒーを飲んでるか
のリラックスした気分
とても新鮮
そんな気持ちで迎えた
当日の会議
議題に沿って説明する
説明自体も、気持ちがリラックス
しているせいか
会場に目配せしながら
落ち着いた説明がきた
質疑も多々あり、
中には厳しい意見もあったが
気持ちは動じない
厳しい意見も、あくまで意見。
良い悪いもない
そんな気持ちで会議に臨めた
物事の捉え方って
ほんとに大切
出来事のどこを見るか?
で全然変わってくる
何度も繰り返すけれど、
出来事に、意味はなくて
そこにどんな感情をつけるか?
感情を付け加える要素は、
過去の自分の記憶。
すなわち体験
過去にどんな体験をし、
どんな感情が植え付けられたか?
そして、現在起こる同様の
出来事に対して、
どんな記憶の感情が
よみがえるのか?
この記憶次第で、
見え方が全然変わってくる
嫌な記憶があるのであれば、
同様の出来事で、
良かった記憶を思い出せばいい
同じ「会議」でも、
上手く行かなかった
苦い記憶を残した会議ではなく、
全く別の会議で
自分がうまく説明できて、
他者ともに満足した
そんな会議の記憶を上書きした
すると、不思議。
望む姿勢も全然変わってきた
どこか、会議自体を
楽しむ自分がいた
とても興味深い変化
ということで、
今日の午前中の会議はなんなく終了
気持ちも良く、
天気も良かったので
お昼休みはお気に入りの
散歩コースを散策
紅葉に包まれた散歩道をめぐって
気持ちもさらにリラックス
嫌だなと思う出来事があれば
似たような出来事でも、
プラスの経験をした出来事
の記憶を思い出し、意味付けを変えて
不安を払ってしまおう
出来事に意味はない
であれば、自分にとって都合のいい
良い意味付けを加えてしまおう。
そして、素晴らしい1日を
過ごせるようにしよう
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