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『月100時間の読書』を半年間続けて、明確になった7つの事

2020年、僕はある決心をした。
ライフスタイルを変えようと。
その施策の一つとして、『読書』を取り入れた。

僕の事をYouTubeなどで知る人は、王翦って元々読書好きなんじゃないの?って思ってる人もいるかもしれない。

大間違いだ。

確かに、読書はした方がいいとは思っていた。
※これは、以前別の記事でも書いたので、以下に省略します。

この記事の通り、『高速読書』に出会って読書はスムーズになったし、より楽しくなった。

今日は、「日による偏りはあれ1日3時間、月100時間以上、半年に渡り読書に費やしてきた僕が、読書を通じて分かった事、明確になった事」を、まとめてみようと思う。

読書をする習慣のない人にこそ、是非読んで欲しい記事です。


①だいたい同じような事が書いてある。

読んできた本は主に、ビジネス書、心理学、自己啓発、投資…このあたりの気になった本はとりあえず買ってみた。
そしてジャンル毎に、言い回しは違えど、同じような事が書いてある事に気付いた。
「あ、これは、あの本にも同じような事が書いてあったな」
この経験は、相乗効果的に説得力を持ち、自分の中に刻まれやすくなった。

②読むスピードは徐々に上がっていく。

①により、同じような箇所は積極的に流し読みした。
その中でも、その本ならではの発見はあり、その箇所はドッグイヤーをした。
後日振り返る時は、ドッグイヤーの箇所だけ重点的に読むようにした。
慣れてくると本屋に行って、タイトルの気になった本をパラパラとめくると、だいたい言いたい事が分かるようになる。
「これはしっかり読んでみたいな」と思った時だけ買うようになった。
時間はかからない。1冊30分でも読めるようになる。

逆に、小説はそうはいかない。
小説は味わうように読む事をおススメする。

③隅から隅まで読む必要はない。

以前は、「よし、読書するぞー」と構えてスタートしていたし、しっかり最後まで読まないといけないと思っていた。
が、主にビジネス本の読書とはそういうものではなく、「その本の大事なエッセンスだけ吸収すればいいんだ」と考えるようになり、何か掴めたらそれでひとつのゴールと考えるようになった。
その代わり、時期を置いて繰り返し読む。
すると、以前感じれなかった気付きがあると分かった。
自分の状況に応じて、本の価値は変わっていく。

④人に勧めようとすると理解が深まる。

これは結構大事で、自分がいいなーと思った本の要約を誰かに話そうとすると、自分が分かったと思っている事が、実はそこまでかみ砕けていなかった事が明確になった。
そして、読み直す。なぜいいと思ったのか。
これは、書評(ブログ)やレビューを書くでもいいと思う。
つまり、インプットした事をアウトプットする事で理解が深まる。
知見を自分のものに出来る感覚、こうして初めて読書の意味が生まれるとさえ思える。

⑤2度3度読むと、気付きが増える。

③でも触れたが、読む時期によって気付きは変わる。
この本を読んだ後にあの本を読むとこんな発見があった、というような事も少なくない。
同時に、その本で訴えたい事が頭に刻まれるようになる。
読破して分かったつもりになっていてはダメだ。
知識を自分のものにするには、何度も読む事が大事だ。

⑥テレビはマジで要らない。何も困らない。

テレビは2019年のうちから部屋になかったが、読書の習慣が出来ると、気が散る音は要らなくなる。
読書とは能動的に情報を獲りにいくように読むべきで、受動的に見てしまうテレビはマジで時間のムダだと思う。
YouTubeも、必要な情報を獲りにいく時だけ見る。
もしくはゲームをする時に耳から視聴できるものにする。
読書の時は、無音もしくはYouTubeでカフェBGMくらいを流しておく。
ザッピングは、本屋で出来る。

⑦読まなくてもいい、聴けばいい。

これは3月から聴き始めたオーディオブック(Audible)

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移動中、もしくは寝る時は(気が向いた時だけ)流している。
「1日3時間も読書の時間とれないよ」分かります。僕だってそうですよ。
なので1ヶ月100時間の読書には、Audibleの時間も半分くらい含まれている。
特に7月から聴いている『嫌われる勇気』は相当気に入っている。

↓【まだAudible会員になってない方は】↓
Audibleをインストールして、『嫌われる勇気』を検索
→無料でダウンロード(すでに会員の方は¥3,000)

個人的には1.6倍速で聴くのがおすすめ。
Audibleは初月無料で入れて、月内に解約しても1冊ずっと聴けるので、1冊選ぶならこの『嫌われる勇気』をおススメしたい。

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さいごに

読書とは、先人の知見が詰まったさとりのしょで、ドラクエでいうとある勇者のぼうけんのしょを一気に自分にインストールできるようなもの。
ただし、経験値は自分で貯めていかないといけない。それが人生だ。
だけど、行く先々で出くわす強敵を攻略する時に助けとなるとくぎは読書を通じて自分のものに出来る。
最初はダメージは入らないかもしれない。が、使っていく中で慣れていく。
キングダムでいうと、信が王騎の矛を扱うのに時間がかかるようなものだ。
読書は、王騎の矛や麃公の盾と言っていい。

読んでない人生よりも読んでいる人生。
あなたの人生を変えてくれる1冊はきっと本屋にある。

最後まで読んでくれてありがとうございました。
ではまた。



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