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死ぬまでにやりたいことリストを作ろう

あなたが死ぬまでにやりたいことは何ですか? やりたいことは、いくつありますか? ど直球だけど、自分を知るために「死ぬまでにやりたいことリスト」を作ってみませんか?

計画以前に「やりたいこと」を自分に尋ねる

「人生設計」などと言いますが、人生は整然とした計画通りにはなかなか進みません。たとえ計画として整っていても、それを心から「やりたい」と思っていなければ意味がありません。

また、人は思わぬことにこだわります。大きなこと、社会的に重要だとされることだけでなく、他の人には分からない小さなことでも、

「それでも自分はそれが好きだし、それがやりたいんだ」

ということがあります。やりたいことをやれるだろうか? やりたいことって何だろう? そんな根本的でど直球な問いを自分にぶつけてる機会をつくってみませんか?

ワーク「死ぬまでにやりたいこと100」のやり方

昔、津村喬さんに教えてもらって、以来節目に僕がやっている「死ぬまでにやりたいこと100」をご紹介します。名前が長いので、れんげ舎では「死ぬ100」と呼ばれています。

<用意するもの>
・A3用紙
・ペン
・タイマー

<やり方>
1.自分が「死ぬまでにやりたいこと」をリストにして紙に書いていく
2.制限時間は20分
3.実際に「やること」ではなく、「やりたいこと」を書く
4.出来る/出来ない、パブリック/プライベート、大/小は関係ない
5.思い浮かんだらそのまま書く

…というように、すごく簡単です。
制限時間があることで追い立てられますが、それでOKです。熟考モードに入ってしまうと、「ポン」と出てくる回路が潰れがち。論理的思考がめぐり、理屈の世界に入ってしまいます。

「死ぬ100」の「100」は、100個ちょうど書くということではなく、100個書くくらいの勢いで、20分で出来るだけたくさん絞り出す、という意味合いです。

リストを眺めてみて! それがあなたです

20分間集中してやったら、そのリストを眺めてみてください。どうでしょう? それがあなたの欲望のリスト。あなたってそういう人です。

リストを眺めるだけでなく、分類・整理すると、さらに「じぶん」を味わえます。例えば、

<リストの分類>
A…やろうと思えばいますぐ出来る
B…やろうと思えば1ヶ月以内に出来る
C…やろうと思えば1年以内に出来る
D…それ以上

と計画から実行までの目安時間で、ABCDのマークを付けてみてください。AやBなら、自分さえ「やる」と決めれば実現出来ますよ。

「死ぬ100」をやると、自分の傾向がつかめるし、実現しやすいという効用もあります。リストを眺めてみて、一番気持ちが上がる項目から、着手してみてはいかがでしょうか。

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