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話すと放せて心が軽くなる

折り入った相談だとかカウンセリングだとか、かしこまった機会でなくても、「ちょっとしたおしゃべり」は人の心を軽くしてくれます。話すことは、放すこと。何気ないおしゃべりの機会を、もっと大切にしたいと思います。

「話す」ことで内側に抱えたものを「放す」

別に相談しているつもりじゃなくても、何気ないおしゃべりをした後に、心が軽やかになった経験はありませんか?

悩みとか課題とか、そういうことでなくても、生きているだけで「何か」が溜まっていきます。特別に悪いものでなくても、だんだん積み重なります。ひとつひとつは小さな「何か」でも、あまりに溜め込むと苦しくなります。

そういう「何か」を自然に手放していけるのが、何気ないおしゃべりの機会。相手だけでなく、自分の内面との対話にもなりますよね。

コロナで人となかなか会えなくなり、たとえ会えても、マスクだとかアクリル板だとかが間に入ります。「会話禁止」の貼り紙も…。感染状況の波にかかわらず、「ちょっと話さない?」が難しい状況が続いています。

「話す場」を失うとはどういうことか

以前、僕が所属する組織のなかに、とても良いチームがありました。何でも率直に話し合うことが出来て、安心感とエキサイティングさがありました。時期が訪れてそのチームが解散したとき、生活の中に穴が空いたように感じました。

その後、僕がやったのは「書くこと」でした。話すように書く。社内報的なニュースレターだとか、WEBだとか、あちこちにたくさん自分の「思い」を書きました。よい聞き手がいるにこしたことはないけれど、新しいチームが出来るまで、書くことで「放す」ことが出来ました。

「じぶん綴り方」は書いて放す場でもある

noteサークル「じぶん綴り方」は、自分についてや、自分が感じたことを書き合い、読み合う場です。

いわば、文字を通したちょっとしたおしゃべりの場です。

まだ顔を合わせたことのない方がほとんどだけれど、その人の綴る文章にその人らしさの輝きを見つけることがあり、僕はこの場がとても好きになりました。

目的のない、ちょっとしたおしゃべり。
軽やかに自分らしく生きるために必要です。

最近そういう機会減ったな〜という方は、よかったら「じぶん綴り方」へいらしてください。

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