ChatGPTの衝撃!AI時代に必要なのは感性と行動力だけ
たとえ「やりたいこと」や「叶えたい夢」があっても、何から始め、その後どんな段取りで進めていけばいいのか分からないと、動き出すことが出来ません。でも、これからはAIに質問すれば、何からどのように着手していけばいいのか教えてくれます。
ChatGPTが凄すぎる件
話題のChatGPT、使ってみましたか?
分からないことを質問すると、しっかりとした日本語表現で回答してくれるAIです。
試しに、NPO法人の設立について質問をしてみました(筆者は長年NPOを運営しており、場づくりの専門家でもあるので、そうした質問を受けることがあります)。
もうね、中途半端な専門家は淘汰されるなと思いましたよ(笑)。哲学的で抽象度の高い質問にも、しっかり深みのある回答が得られました(下記)。
いかがでしょうか。中途半端な教員は、もう仕事なくなりますね。どこかに蓄えられている知識、その集合知のようなものは、AIによって明るみに出され、民主化されたと言えます。
これから必要なのは「行動力」
「どうすればいいのか?」という問いに対して、ものすごく簡単に答えが得られるようになった以上、大切なのはもう知識ではありません。知識は、誰でも簡単に入手出来るわけですから。
そうなると、人生を分けるのは、実際にやるのか、それとも調べただけで終わるのかということ。つまり、「行動力」だということになるのではないでしょうか。
単なる「もの知りな人」の価値は、AIによって間違いなく下がるでしょう。でも、「行動する人」の価値は、これからとても上がるはず。なぜなら、行動しなければ何も変わらないし、行動することによって得られた成果や知識こそが、本当の価値になるからです。
幸せになるために「感性」を使う
AIによって淘汰される職業がある、という話は、もちろん事実だと思います。現状のChatGPTだけでも、かなりの破壊力ですからね。
でも、そこにフォーカスしても、未来は暗いだけ。フォーカスすべきは、そうした外側のゴタゴタではなく、自分の内側です。自分の内側から情報を得るためには、「感性」を使う必要があります。
いくらAIでも、自分がいま食べたいものは分かりません。何をすれば気持ちが上がって幸せを感じ、何をすると退屈で死にたくなるのか、それは自分にしか分かりません。
AIがもたらすであろうこれからの変化を、自分が幸福になるために活用する。そのためには、自分自身を内側から情報を取り、実際に軽い感じで行動を起こすことではないでしょうか。