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あくどい企業は暴かれる時代

スシローが「おとり広告」で消費者庁から措置命令を受けたという報道がありました。あくどいことをして儲ける、もう古い時代の方法です。これからは、あくどいことをすると普通にバレてしまうので、ぜんぜん儲かりませんし、良いことなどなにもありません。

悪質なおとり広告

「こんな美味しくてお得な商品がありますよ!」

そんなCMを信じてお店に行くと、「売り切れ」の表示…。「人気だから売り切れちゃったのかな…」と考えるのは、ちょっとお人好し過ぎるかもしれません。回転寿司大手のスシローが放ったおとり広告は、売り切れどころか、多くの店では販売さえされていなかったのです。

不動産業界にも、目玉物件が実際には成約済みなのに、いつまでもサイトに載っている…みたいなことが多い様子。

お客が求める商品がないというのは、お店としては、本体とても残念なことなはず。それでも実行される「おとり広告」は、品位も使命感もない企業のやる、悪質な行為です。

どうせバレるのにね…

某携帯キャリアも、解約ページがGoogle検索でヒットしないように細工されていました。先に挙げた例も、この例も、どれもこれもバレているんです。

いまの時代、隠れて悪事を働いても、どうせバレるのです。

バレることも織り込み済みで考えて、それでもやりたいならやればいいのですが、どうやら「バレない」と勘違いしているようなのです。よく考えた行動というよりは、場当たり的な動きのようにも見えます。

これだけ情報へのアクセスが容易な時代において、隠れて悪事を働いてもバレますよね。人間なので悪事に手を染めることもあるわけですが、「そのうちバレるけどね」と思いながらやった方がよさそうです。


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