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問題は一歩下がって眺めてみよう

家庭の問題、会社の問題、体調の問題──色々な問題がありますが、いずれも渦中で考えると解決が遠のきます。そんなときは、「一歩下がって眺める」ことが大切です。

問題は生活改善のヒント

「問題がある」というのは、必ずしも悪いことだとは言えません。気が重くなるような問題だと、そんな風には考えにくいですが、「ここをやるともっとよくなるよ」というポイントでもあります。

でも、問題に向き合おうとしても、うまくいかない場合があります。それは、自分自身が「問題の一部」になってしまっているケースです。別の見方をすると「渦中で解決しようとする態度」だと言えます。

すごくシンプルな方法なのですが、家庭の問題を話し合う時には、家の外で話すと冷静かつ客観的になれます。視野も広くなります。他の問題でも同じです。

一歩下がって眺める

野口整体の修行をしている頃、「一歩下がって眺める」ということをよく言われました。人の身体や場、様々なものを一歩下がって眺めることで、それをする前の自分には出来ないことが出来るようになります。

コロナ禍になって、ネガティブな変化がいっぱい起こっていますよね。困っている人、悩んでいる人、本当はたくさんいると思うんです。それでも「へっちゃらだぜ」と強がる人が多いのは、この問題を「自分の問題」だと捉えてしまっているからではないでしょうか。

一歩下がって眺めれば、コロナ禍で生じた多くの問題は、それが深刻であればあるほど、誰かが一人だけでどうこうできる問題ではない場合がほとんどではないでしょうか。

問題がホットであればそれだけ、一歩下がって眺める重要性、有効性が高まります。

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