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ボーダレスに生きるための場づくり®

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わたしたちの内側には、自分で選んだわけではないのに「こういうもの」と決めつけてしまっている考え=常識や社会通念がたくさんあります。そういう借りものの考え方・生き方に風穴を開け、自… もっと読む
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#まちづくり

ボーダレスに生きるための場づくり

ワークライフバランスという概念がある。「仕事と家庭の両立をしましょう」という考え方で、職場と家庭を往復するような生活をする人が想定されている。それが「スタンダードなライフスタイル」という設定だ。しかし、だれもが職場と家庭を往復して生きているわけではない。僕自身もそうだ。 僕は、一般的な「職場」や「家庭」という概念のなかで暮らしていない。理解はしているし、それを大切に思う人々を尊重するが、僕自身は違う。 ワークライフバランスが推進され、幸せを感じる人もいるだろう。それはそれ

その活動は幸福につながっていますか?

この活動は、幸福にどう貢献できるのか? これは、「場づくり」の重要な問いです。 あなたは、自分のやっている(やりたい)活動が、 ・自分自身の幸福に、どう貢献しているのか? ・そこにかかわる人の幸福に、どう貢献しているのか? ・社会や世界の幸福に、どう貢献しているのか? ということを、真正面から考えたことはありますか? 幸福につながらない活動に意味なんてある?多くの“慈善活動”や“社会をよくする活動”があります。 それに取り組むなら、まず「この活動はどう幸福に結びつく

「ファンタジー」と「キャンプ感覚」で壁を突破する

「場づくり」の計画を立てているとき、理想はあっても、 「ちょっと無理かな…」と思えてしまうこと、ありませんか? 規模が大きいもの、繊細さが要求されるもの、専門性が高いものなど、 「自分にはとても無理だ…」と萎縮してしまうこともあるでしょう。 そんなときに、前進するための方法を、きょうはお話しします。 場づくりを「キャンプ感覚」でやってみよう!それは「キャンプ感覚」で取り組む、ということです。 あなたは、キャンプに行ったことはありますか? 近頃は豪華なキャンプが流行し