見出し画像

DX推進 紙から電子へ

今回はDXとはなんぞやではなく、
移行する際の方法論について語ります。
法人には適さないと思いますが、
まだまだ職人気質の方の
意識改革にてこずってる法人はたくさんあると思いますので
なにかを変えるきっかけになればいいと思い書き起こします。

さてこれを思いついたのは先日、
某NTT SolutionForum2023に行った際に聞いた市役所のオンライン化のお話の最中に頭に浮かんだものを
タイトルの図に書き起こせたので、こういう進め方もいいなと思いました。
何十年かしたら職員不足になるそうです。くわばらくわばら

結構長文になります。汗

●IT窓口
・オンラインでの受付知識がある人を「IT職員」
・スマホをある程度使える人を「IT客」
●紙窓口
・紙対応、対面対応しかできないとIT化に腰が重い人を「紙職員」
・長時間ならんででも対面で対応して欲しいお客様を「紙客」

とざっくり4種の登場人物に置き換えます。

いきなり期日を決めて完全オンライン化(以下IT化)を提案すると各方面から反発が起こります。
「この年齢から急にやり方変えるなんて無理」※理由は無理というだけ
「IT化についていきたいけど現時点の知識では・・」注★1
「スマホを持っていない」
「朝から並んで人と話すのが好き」
「対面で対応してほしい」
「話相手がいなくなるのは寂しい」

しばらくはIT職員がハイブリットで運用していく必要がありますが、徐々にIT化に向けてシフトしていきます。

注★1 IT教室を併設する
これは新しい雇用も生まれてwinwin
ぜひわたくしにご用命を!(笑)

ちなみに乱暴かもしれませんが、
「IT窓口」と「紙窓口」にちゃんと分けるので
IT窓口はどんどん処理を進めていきますので、
「紙窓口」に並んでいる方は相当やきもきすると思います。汗

が、ここは心を鬼にして、「紙窓口」は徹底しましょう
何時間も並んだのに当日処理してもらえない案件も発生させます
収集つかなくなりそうであれば当日整理券方式で打ち切っていく
のもありだと思います。

そしてここでスマホを持っているけど
一切操作する気のない基本「紙客」のかた。。。
たとえばご自身でマイナンバーカードをスマホ表示できない等
「IT化」に対応できなさそうなかたは
「紙窓口」に並び直してもらうことも徹底します。

しばらくするとストレスを抱えた人が、もう「紙窓口」ではやってられないとIT教室の門をたたき、リテラシーが上がっていくことになると思います。

もちろん机上の空論と思われる方が多いと思います。
でもね、企業で考えてみてください。
変化に対応できない人は
会社も人も世間から淘汰されていくことになります。
日本人が殻を破らなければならない時はすぐそこまで来ています。

人生100年時代です。
いつまでも甘やかしていたら
たとえ80歳の年齢でも
新しいことを吸収していかなければ
楽しく生きていけない時代が来ます。
人のためではなく自分のためです。一緒に頑張りましょう!

なにかピン!と来た方は弊社ホームページをご覧頂けると幸いです。
🌐 https://oscience.hp.peraichi.com

どうかサポートお願いします!サポートはペライチなどの運用費用に充てさせていただきます。ひとり情シスを救いたい!