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昔の自分に少し感心したお話

夏休みに入った。2.5ヶ月のロングロングサマーバケーションだ。字数を稼がなくてはならないレポートのようなワードを使ってみたりしてね。

夏休み、特に予定はない。田舎に行きたいくらいだ。大阪を出て新潟に行き、そこからどんどんと下に移動していこうと計画している。

10時起床。
脳は悪い夢を見ていた。
リビングに行き、冷たいお茶で悪い夢を洗い流す。

すぐにギターを抱えた。
無骨で大きいボディだが、人間の体に寄り添うような丸みを帯びている。

僕は、2年前くらいに、曲を作ってみたいと思って、1人で作詞作曲をしていた。世に出せるクオリティでは無いし、サラサラ出す気もない。こんなもの黒歴史だ。そんなこんなで地道に曲を作っていたのだが、ふと、昔の自分が作った曲でも弾いてみよう。と思い、メモアプリを開いた。

色々なものがあった。

卑屈なもの。真っ直ぐなもの。

形にならずにホコリの被った、曲にもなれなかったものもあった。

でも中にはいいものもあった。
恥ずかしいから、あまり詳しくは言わないけど。

まぁ、でもせっかくだ。
顔を真っ赤にしながら少し書いてみる。

その曲に題名はなかった。
歌い出しにはこう書かれていた。

「最低限の夏」

全く何のことか分からない。
でも何故か良い!と思った。ビビッときたのだ。

特別な出来事ではなく、日常で感じる小さな喜びや、僅かな苛立ちを表しているのではないかと解釈してみたりした。

その後の歌詞も日常に寄り添った内容だった。

気がつけば歌のなかの生活は秋になっていた。

「神無月、秋、走馬灯
君がいれたアイスコーヒー
もうあれもないよ
君といれた日々を思い出すよ」

これも少し解いていこうと思う。

まず、神無月、秋だ。
安い韻だが気持ちいい。

コーヒーを「入れた」と、君と「居れた」でダブルミーニングになってたりもした。

大前提、僕は自分のことが大好きだ。
こんなことでも感心したりする。

あとね、「アイスコーヒー」と「愛す幸日」かけてたり。へへ

まぁそんなこんなで、クサいけど中々に面白いもの書いてんじゃん!って思った昼下がりでした。

いつかね、こっそり誰かに聴いてほしい気持ちはあるんだけどね。

顔に昇った血を、ぬるくなったお茶で全身に流し込んでくるね。

ノンストップで殴り書き込んだから、なに言ってるか分かんないかもだけど、ここまで読んでくれた人がいたらありがとうね。

良い一日を!

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