苛苛、夏

梅雨明け、本格的な夏到来。

今朝は6時頃にセミの鳴き声で目が覚めた。

ミンミンなんて可愛い鳴き声じゃない、ジージーギャーギャーだ。

とても二度寝なんてできまいと思い、朝からギターを持って河川敷に赴いた。

河川敷の一本道に、顔立ちの良い男性が子供二人を自転車に乗せ、停まっていた。

僕がジーッと見ていたからか分からないが、「ギターシマスカ」と声を掛けられた。

どうやら、ネパール人らしい。

そこから5分ほどお話をした。

子どもたちはどこか遠くを見ていた。

やっとこさ、カンカン照りの太陽の下で、ギターをかき鳴らし大きいお口で歌い始めた。

傍から見たら、セミと対して変わらないのかもしれない。

重たくて温い汗がグレーのTシャツを蝕んでいく。

なんでグレーなんて着てきたんだと少し自分に腹が立った。

なんやかんや1時間くらいギターをしたが、暑さにやられて、カラオケに移動した。

大好きなオレスパを、ねっちりと歌った。

何かずっと調子が優れない、熱中症なのかな。
イライラというかモヤモヤしている。

気になるあの娘に、熱中症をゆっくり言ってほしいもんだ。ったく。

そんなこんなで、ボーッと日中を過ごし、夜ご飯を食べ終えた。

キンキンのビールとおつまみの枝豆を抱えて、自室にササッと移動した。

この時期は枝豆が美味しく、コスパも良い。
枝豆にも栄養があるのか気になり、食べる片手間で調べた。
どうやら、タンパク質が豊富らしい。ふーん

21時、特にすることもない。
もう寝よう。


ここまで、読んでくれた人がいたらありがとうね！

このモヤモヤも全部、嫌いなアイツと夏のせいにしちゃおう！