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服を減らしたら悩みが減った|服を減らして感じたメリット

もともと服が大好きで、20代のころはお給料のほとんどを服に費やしていました。

コロナの自粛をきっかけに断捨離をはじめて、100着くらいあった服も今はオールシーズン25着くらいに。

服を減らすと思ってもみなかったメリットがたくさんありました。



毎日着る服を悩まなくなった


私は【フランス人は10着しか服を持たない】という本を読んでから、
ワンシーズンだいたい10着くらいと決めています。

多少前後はありますが、アウターやインナー以外で10着を目安にしています。

服がたくさんあったころは、毎日の服選びにはかなり時間がかかっていましたが、服が減ったことで不思議と悩まなくなりました。

ある服を順番に着ていく感じになるので、選択肢が少ないからかもしれません。

例えば、
トップス5着、ボトムス5着なら、平日5日はそれぞれ順番に着る。土日はその中から好きな服を着る。

そんなイメージです。

今は、朝の服選びの時間は1分もかかりません。


服がないと思わなくなった


たくさん服を持っていた頃は、着たい服がないと思うことも多かったように思います。

服を選ぶ時間が長くなると
服がない→服選びに時間がかかってイライラ→服を買う
という悪循環に陥っていました。

不思議なもので、服が少なくなった方が「服がない」と思うことがなくなりました。

何度も着替えることがなくなった


出発するまで何度も着替えることはありますか?

私はまさにそうで、出発する直前になって、鏡に映る自分を見て「なんか違う」って思い着替える。

そんなことをよく繰り返していました。

今は一度服を決めたら、着替えることはありません。
きっと、その日に着たい服をきちんと選べるようになったからだと思います。


たくさん着るからすっきり手放せる


私は【JUSCLO】というアプリで服を管理しています。

毎日のコーディネートを登録すると、
コスパ(購入価格÷着用回数)を計算してくれます。

高かった服でもたくさん着るとコスパがよかったり。

手放すときの目安にもなり、高い服もたくさん着た!と思えれば罪悪感なく手放せます。


トレンドの服も楽しめる


服を減らして思ったのが、着用の頻度が高くなるので、買換えの頻度も早まるということ。

これはデメリットに聞こえるかもしれませんが、私にとってはメリットでした。

もともと1着の服を何年も大事に着ることがなく、どちらかというと飽き性で、着たい服がころころ変わるタイプ。

定期的に買い替えができるので、そこそこトレンドの服も楽しめます。


最後に・・・


以前はほとんど着ずに手放す服がほとんどでしたが、今は常にクローゼットが循環しているように感じます。

40歳になり、似合う服もだんだん変わっていく中で、この循環するクローゼットが今の私にはしっくりきます。

服を減らしはじめて4年が経ち、ようやく自分の適量がわかってきました。

そう、納得する服の量がわかるのには時間がかかりました。

服を減らしてみたい方は、まずはワンシーズン10着から挑戦してみるのがおすすめです。



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