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デンマーク留学2ヶ月目の報告書

≪生活面≫
デンマークに来て、2ヶ月がたった。この生活にも慣れ、デンマークにいるということが、自分の中で、当たり前になった。今まではクラスメイトと言えばいいのか、友達と言っていいのかわからなかったが、今では自信を持って友達と言える存在になった。他の留学生の中にはホームシックや、悩みがあったりする人たちもいたが、私は特に辛いと思うことはなかった。それは多分、ホストファミリーが私を本当の家族の一員として、クラスメイトが友達として、暖かく私を受け入れてくれたからだ。それらは私の一番の支えだ。

≪学習面≫
英語を話すことをためらうことがなくなった。英語でほとんど自分の伝えたいことが伝えられるようになった。デンマーク語はまだまだ話すのには時間が必要だが、たまにクラスメイトが言っていることがわかったり、デンマーク語でなんて書いているのか少しわかったりと、来た時よりは確実に前に進んでいる。クラスメイトや小さい子供とデンマーク語で話したいと思うことがよくあるので、これからも勉強を継続していきたい。

〔メッセージ〕デンマークの学校
デンマークの学校は日本の学校と全然違う。日本のように自分の教室というものがなく、自分たちが移動するのが普通だ。だから学校は大きく、たくさん教室がある。私が行っている学校は、日本でいうと高校に当たるものだ。日本のように学校にたくさんの教科書やノートを持っていく必要はなく、生徒はパソコンと時々教科書を学校に持っていく。スケジュールはネット上で管理され、生徒は簡単にその日のスケジュールと教室を確認することができる。日にちによって、帰る時間が変わり、一番多い時で3;10、早い時は11;25に授業が終わる。授業で先生は、プロジェクターを使い、ネットの教材を使ったりすることもある。生徒がノートを取るときは、ワードやワンノートというアプリを使う。毎日パソコンを使っているから、パソコンで打つのが早くなった気がする。テストは紙のテストと、パソコンを使うテストがあり、パソコンで行うテストの場合、先生からネットのURLをもらい、検索することで簡単にテストを受けられる。他の国もこのような制度になっていくのかはわからないが、学校の制度は最先端なのではないかと思った。


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