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デンマーク留学4ヶ月目の報告書

≪生活面≫
こっちに来てから、4ヶ月がたった。周りの留学生の中では、ホストチェンジをした人達もいたが、自分は今のホストファミリーと上手くいっている。本当に素敵な家族に出会えて良かったと思う。学校では、“本当の友達”と言えるようなデンマーク人の友達はまだいないと、自分の中では思っているから、まだまだ頑張りたい。これから先のことは、努力あるのみだ。これからも、できる限り頑張りたい。
≪学習面≫
1ヶ月前よりは、話せるようになったし、聞き取れるようになったと思う。だけど、自分には言い切れる自信はない。自分が想像したよりも、上手くいかない。塵も積もれば山となる。その言葉を信じて頑張りたい。再来週から、冬休みがある。せっかくホストファミリーと長くいれるチャンスだから、デンマーク語でたくさん話しかけたい。このチャンスを逃すわけにはいかない。だから、恥とか全部捨てて、ぶつかりたい。

〔メッセージ〕”god jul” デンマークのクリスマス
年に一度のビックイベント、クリスマス。小さい子どもたちは、サンタさんからのクリスマスプレンゼントを今か今かと心待ちにして、クリスマスイブの12月24日、眠りにつくのだろう。しかし、ここで驚くべきことがある。デンマーク人はクリスマスプレゼントを24日の夜に開けるというのだ。いや、そうするとサンタさんはどうなるのか…。不思議だ。そんなデンマークにとって、クリスマスは最も重要なイベントの一つだ。その証拠に、デンマークでは11月の後半からクリスマスの準備が始まる。11月の後半から12月の前半にかけては、“julefrokost”といった職場や学校などでクリスマスディナーが開催される。”julefrokost”の直訳は、クリスマスランチだが、夕食時に開催されるのが一般的らしい。またデンマークではクリスマス前に行う、儀式がある。4本のロウソクを用意して、毎週日曜日の夕食時につけるのだ。ただ4本のロウソクを一度につけるのではなく、1週目の日曜に一本、2週目に二本、3週目、4週目、と毎度つける本数を増やしていくのだ。4本のロウソクをつけ終わり、クリスマスイブを迎えるということになる。毎週日曜日にロウソクをつけることも重要だが、子供達には他にも重要なことがある。それは、毎週日曜日に子供達はちょっとしたプレゼントを貰うことだ。この制度は日本もするべきだと思う。今年は一味違ったクリスマスを体験できると思うから、楽しみだ。


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