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フォトコン選出作品集

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動物フォトコンテストで選出された作品を、備忘録としてまとめています。
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#動物写真

【作品紹介24】ニホンザル@市川市動植物園

フォトコンテスト選出作品24本目は、ニホンザルです。 千葉県市川市にある動植物園では、毎年のように赤ちゃんが誕生しており、この年も赤ちゃんが誕生。 とても愛くるしい姿を見せてくれました。 ニホンザルの出産シーズンは3月~8月頃で、この写真も8月に撮影。 とても暑い日でしたが、お猿さんたちは活発に動いてくれて、良いシーンに巡り合うことができました。 木々の緑の背景に、赤ちゃんを抱く母親の姿。 そこに雨が降り注ぎ、まるで命がキラキラと輝いているようでした。 後で現像してみ

【作品紹介23】クロシロエリマキキツネザル@夢見ヶ崎動物公園

フォトコンテスト選出作品23本目は、クロシロエリマキキツネザルです。 ちょっと長い名前のお猿さんですが、漢字に変換すると黒白襟巻狐猿。 黒白で、襟巻のような毛を持つ狐のような猿。 見た目そのままな和名です。 マダガスカル島の固有種で、キツネザルの中では最も大型。絶滅危惧種ながら、国内の動物園では比較的多くの動物園で展示されています。 そんなクロシロさんですが、今回ご紹介するのは、川崎市にある夢見ヶ崎動物公園で向き合った子です。 夢見ヶ崎動物公園は、小さな無料の動物園な

【作品紹介22】エボシカメレオン@いしかわ動物園

フォトコンテスト選出作品紹介22本目は、エボシカメレオンです。 カメレオンと言えば、周囲の環境に合わせて色を変化させ、左右別々に動く眼で獲物を見つけ、伸びる舌で捕食するというイメージを持たれている人が多いと思います。 基本的にはその通りなのですが、カメレオンには様々な種類がおり、その数は200種を超えると言われています。 このエボシカメレオンの特徴は、やはり和名の由来にもなっている頭上の烏帽子のような突起。なかなか立派な烏帽子をお持ちです。 それから、カメレオンは基本的

【作品紹介21】ニホンザル@市川市動植物園

フォトコンテスト選出作品21本目は、ニホンザルです。 動物園のニホンザルの展示で、「サル山」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。大きな山や砦が設けられた場所にサルの群れを入れ、サルの行動を見せる展示場のことです。 大小規模の違いはありますが、サル山が設けられた動物園は多く、千葉県の市川市動植物園にも、立派なニホンザルのサル山があります。 群れの規模も大きく、毎年のように赤ちゃんが誕生する素晴らしいサル山です。 群れが暮らすサル山は、じゃれ合いだけでなく、ケンカも

【作品紹介20】チンパンジー@多摩動物公園

フォトコンテスト選出作品20本目は、チンパンジーです。 毎年参加を続けているJAPAN PHOTOコンテスト。 春夏と秋冬で審査員の先生が代わるようになり、2020年も秋冬担当の清水哲朗さんに、こちらの作品を選出していただきました。 チンパンジーの食事時間のワンシーンです。上から投げ落とされるごはんを、お母さんが手を挙げて要求しています。 口にタマネギをくわえてもなお、要求しているのは子供の分? いや、皆より栄養を摂ってお乳を出さないといけないからかも…そんなことを考えな

【作品紹介19】カリフォルニアアシカ@いしかわ動物園

フォトコンテスト選出作品紹介19本目は、カリフォルニアアシカです。 2019年の夏。北信越地方へ遠征をしました。 初めは石川県へ行き、その後、富山~長野と南下するルートです。 石川県と言えば能美市のいしかわ動物園。初訪問です。 東京からだと、始発の新幹線に乗っても開園には間に合わず、到着したのは10時半くらいでした。 動物園のホームページであらかじめ予習をしておいたので、問題なく入園すると、まず「アシカ・アザラシたちのうみ」が目に飛び込んできました。 リニューアルされて

【作品紹介18】シロテテナガザル@ときわ動物園

フォトコンテスト選出作品18本目は、シロテテナガザルです。 2019年のGWを利用して、ハヌマンラングールというお猿さんに会いに、山口県のときわ動物園に行きました。 事前の情報では、ときわ動物園は猿の展示が素晴らしく、お目当てのハヌマンラングール以外にも、たくさんのお猿さんがイキイキと暮らしているとの事。 初訪問の私は、とても楽しみにしていた遠征でした。 しかしながら、訪問した2日間は悲しいことに両日雨。 お猿さんは濡れることを嫌う子が多く、寝室に戻ってしまう子や、雨宿

【作品紹介17】オタリア@江戸川区自然動物園

フォトコンテスト選出作品17本目は、オタリアです。 毎年参加を続けている江戸川区自然動物園のフォトコンテスト。 2019年も、もちろん応募しました。審査員は動物写真家の内山晟さんです。 今回で参加5年目。毎年一年分のストックを振り返りながら、当時の状況を思い出し、タイトルとキャプションを考えます。 この頃になると、コツと言うか勘みたいなものが養われてきて、セレクト作業が随分と楽になってきました。 私の場合、写真を見てすぐにタイトルが思い浮かぶと、選出確率が非常に高いです

【作品紹介16】ニホンザル@茶臼山動物園

フォトコンテスト選出作品16本目は、ニホンザルです。 毎年参加を続けている、カメラのキタムラさんのJAPAN PHOTOコンテスト。 2017年になり、私が応募している部門が、ネイチャー・生き物部門に変更になりました。 これに伴い審査員の先生が2名になり、年2回(春夏と秋冬)開催のうち、春夏を米 美知子さん、秋冬を清水哲朗さんが担当される事になりました。 だからと言って、入賞目当てに先生の好みに合わせるような事はせず、あくまでも自分らしくは変わらずですが。 では、今回の

【作品紹介15】フクロテナガザル@千葉市動物公園

フォトコンテスト選出作品紹介15本目は、フクロテナガザルです。 2017年に初めて参加し、入賞した千葉市動物公園のフォトコンテスト。表彰式後に「来年もよろしく!」との事でしたので、翌年も応募させていただきました。 前回の結果はこちら。 さて、こちらのフォトコンテストですが、全日本写真連盟の千葉県本部が主催するもので、「動物公園の四季写真コンテスト」と銘打ち、通常の順位以外に春夏秋冬にまつわる各賞が設けられています。 今回は応募作品をセレクトしている中で、桜の背景の作品

【作品紹介14】ブラウンケナガクモザル@江戸川区自然動物園

フォトコンテスト選出作品紹介14本目は、ブラウンケナガクモザルです。 ちょっと長い名前ですが、茶色の毛の長い蜘蛛のような猿。 そのまんまですね。 細い身体と手足が特徴的で、樹上生活が基本。樹々に尻尾でぶら下がる様が、蜘蛛のように見えることが名前の由来です。 国内では、ジェフロイクモザルというクモザルを展示している動物園が多いのですが、ブラウンケナガクモザルは、江戸川区自然動物園と大宮公園小動物園、宇都宮動物園の3園でしか見ることができません。 そんな希少種のブラウンケ

【作品紹介13】ニホンザル@盛岡市動物公園

フォトコンテスト選出作品紹介13本目は、ニホンザルです。 ぼちぼちと遠征を始めた2016年。秋の連休を利用して、今度は東北地方(仙台~盛岡)へ行きました。本当は秋田も行ってみたかったのですが、時間と体力的に難しそうだったので、この時は断念しました。 初日に仙台の八木山動物公園を回り、盛岡へ移動して宿泊。翌日に盛岡市動物公園に行きました。 動物園へは、駅から岩手交通のバスに乗るのですが、ここで問題が発生。当時岩手交通のバスは、まだICカードに対応しておらず現金払いのみ。仕

【作品紹介12】ミーアキャット@千葉市動物公園

フォトコンテスト選出作品紹介12本目は、ミーアキャットです。 動物園で撮影した写真が応募できるコンテストは、動物園主催のものが多いのですが、今回は全日本写真連盟(以下、全写連)という朝日新聞が後援の団体で、千葉県本部が募集したものになります。 2017年の6月某日。ミーアキャットの赤ちゃんが見たくて、千葉市動物公園に行きました。通い慣れた動物園なので、いつも通りの時間に到着すると、入り口にたくさんのカメラマンが集まっていました。 うわっ、みんなミーアキャットの赤ちゃんが

【作品紹介11】チンパンジー@多摩動物公園

フォトコンテスト選出作品紹介11本目は、チンパンジーです。 2016年に、日本モンキーセンター主催のフォトコンテストで入選した私。 その翌年も参加しました。 ※2016年の作品はこちらです。 このコンテストはモンキーセンター主催なのですが、応募条件がサル類に限定されておらず、野生動物や海洋生物、ペット~昆虫までが対象と幅広く、昨年の入賞作品もバラエティ豊かなものとなっていました。 そうは言っても動物園が撮影フィールドの私です。制約のある環境下でも、活き活きとした動物た