見出し画像

散歩記録 世界を繋ぐ?「天空橋」

とその周辺をまとめた記事です。

本編

天空橋

今回紹介する橋の最寄り駅は、東京モノレールと京急空港線の天空橋駅。


羽田空港に行ったことがある方ならだれもが一度は通過し
格好良い名前で記憶に残っている駅なのではないでしょうか。


そんな印象的な名前の駅ですが、なんと名前の由来は駅の近くにある橋。

そして、それこそが今回紹介する「天空橋」です。

橋の見た目はとても地味。

車道は無く、スロープまたは階段からアクセスする普通の人道橋。

欄干は古く錆びた様子で橋の周囲にも特別天空を感じさせる構造は無く
強いて言うなら周囲の歩道より若干高さがあるため眺めが良いくらい。

名板もいたって普通。

そんな、名前の割に姿は地味な「天空橋」ですが
利用者は存外多く、自分が訪れた時には人が絶え間なく渡っていました。



橋が架かる海老取川の西側、羽田空港の対岸は以外にも閑静な住宅街
多くの人達が生活している土地。

それらの地域から徒歩圏内にある天空橋駅への移動手段
普段の散歩コースなどで愛用されている、地域の人々の生活に欠かせない
便利な橋
であるという印象を受けました。



羽田イノベーションシティ


さらに、近年天空橋駅周辺に
「羽田イノベーションシティ」という大規模複合施設が整備。

グランドオープンは2023年となっていますが
一部店舗が先行して営業する形で雰囲気を楽しむことが可能。

現在はいくつかの飲食店親子で楽しめる常設展示
戦闘機のフライトシミュレーター体験施設やライブ施設のZeppホール
他にも、複合現実を活用した次世代の体験型商業施設足湯デッキなど

伝統的な文化と最新技術が融合した、新たな体験を提供してくれる場
として休日にはそこそこの人が集まる場所となっています。


理化学研究所による常設展示「羽田みらいサイエンスギャラリー」


Zepp Haneda


次世代の体験型商業施設「羽田出島」(現在休館中)


中でも個人的にお勧めなのが、飛行機を見ながら楽しめる足湯デッキ。

午前5時半から営業。
タオルは近くの自販機で販売していますが高めなので持参推奨。

視界を遮るものがほとんどないので眺めが良く
足湯につからずとも景色を眺めるだけでも十二分に楽しめる。

Googleマップのレビューによると比較的混雑しやすいようなので
時間や曜日に気を付けてなるべく人の少ない時間帯に訪れることを
お勧めします。

(2年前当時の早朝はほとんど人がいませんでした。)


まとめ

複合商業施設のグランドオープンや、多摩川スカイブリッジの完成を控え
空港利用者だけでなく観光地としても賑わいを見せるであろう羽田地区


その中でも、特徴的な名前で駅名にもなった「天空橋」
地域の人々の生活を支え、益々賑わいを見せることになりそう。


人もまばらで散策がしやすく、整った景観の割に人が少ない
独特な雰囲気を味わえるのは今だけなのかもしれません。




今回はおまけはありません。


おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?