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散歩記録 謎に満ちた「ちびっこつり橋」

今回はおまけがありません。

本編

今回紹介するのは、東京都足立区の葛西用水に架かる「ちびっこつり橋」

(マップ上では道が無いことになっています。)

最寄り駅は、強いて言うならつくばエクスプレス六町駅
それでも駅から3㎞ほどはあります。


この、ちびっこつり橋の特徴は何といってもその名前。
と言うかそれ以外に特徴がほとんどありません。出オチです


見た目はこんな感じ。

一応吊り橋の体は成していて、揺れなどは無く
かなりしっかりした造り。

ちびっこが渡ることを想定しての強度なのでしょうか。

名前の由来ですが、この橋の500m程北に「ちびっこばし」と言う橋が
あるのでその橋にちなんで名づけられたと考えられます


「ちびっこばし」 名前の割に見た目が無骨。


が、そもそもなぜこの近辺の橋に「ちびっこ」という言葉が
使われているのかは不明。

もしかしたら足立区の中央図書館などに行けば
資料が見つかるのかもしれません。

そもそも「ちびっこ」と、なんとなく怖い印象のある「つり橋」
が組み合わさることなんてあるんですね。


名板はそれぞれこんな感じ

一応漢字と平仮名で名板が分かれています
ここも実は謎を深める要因の一つ。

と言うのも、先ほど上で紹介した「ちびっこばし」の方は
名板が4個全て平仮名のみ。

(ちびっこばしは名板すべてがストリートビューで確認可能。)

さらに
ちびっこつり橋の方は「はし」表記ですが
ちびっこばしの方は「ばし」表記となっていて濁点の有無まで異なる始末。



「ちびっこばし」
「ちびっこつり橋」
それぞれに共通点があるように見せかけて異なる部分も多々あり
何も分かりません。



まとめ

一応吊り橋の体は成している「ちびっこつり橋」
つり橋特有の怖さが全くないためちびっこでも安心して渡れます。

大人もこの橋を渡って「自分は吊り橋を渡ったことがある」と自称する
くらいは許されるかもしれません。


許されるかな…
許されないかも。


おわり


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