ひとくち散歩記録　「田中橋」

東京都練馬区関町南の千川上水に架かる橋。　千川上水は住宅街の合間を縫うように流れる川で、橋もそれに合わせて小さめ。

橋自体は割とよくある形式だけど、個人的に好きなのが橋からの眺め。

最早森にしか見えない。

名板は無く、親柱に直接文字が書いてある。　木材っぽく加工した石材なので強度は安心。

橋からしばらく下流側（西側）に進むと雑木林のような場所へ。　一応この近辺は青梅街道からほど近く最寄り駅の西武新宿線武蔵関駅から1㎞程の駅近エリアのはずなのに、ここだけ切り取るとまるで山奥のよう。

途中にある廃橋も中々の雰囲気。　橋の先に家の形跡があったので車や人が出入りする際に利用されていたのかもしれない。

さらに先には廃墟らしき建物も。　一部の部屋は窓ガラスが割れ柵が腐り落ち今にも壊れそうな雰囲気。　この辺の森や廃墟が相性良すぎてとても鬱蒼とした雰囲気がした。また、何故か前に車が止まっていて怖かったので、逃げ出すように立ち去りました。

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