2023.05.05「黒鉄の魚影(ネタバレあり考察)」

どうも、ペルソナライオットのフク・フクダです!

めっちゃ遅ばせながらですが、
『劇場版名探偵コナン 黒鉄の魚影』を観てきました❗️


感想を書いてもよかったのですが、
それはペルソナライオットのRadio talkで言うので、

本日は映画を観ての考察とします!!!


映画の前情報も入れず、
そしてまだ他の人の感想も聞いていない中での考察となりますので、

僕の純度100%な考察ということを理解してください。笑

あの人はこう言ってたよ!とかはやめてください。笑
僕もあとで色々と見させてもらいます!


というわけで、
僕が気になったポイントを4つほど紹介します。

ネタバレは大いに含みますので、
まだ内容を知りたくない方は映画を観てから読んでください!



①フサエブランド

フサエブランドとは、


フサエ・キャンベル・木之下という女性が経営するイチョウの葉っぱがトレンドマークのファッションブランドです。


ちなみにフサエ・キャンベルは、
阿笠博士の初恋の女性でもあります。


そのお店が冒頭に登場し、
お客さんとして来ていた老人に灰原が親切を働く場面があるのですが、

その老人が最終盤で、
ベルモットの変装であったことが明らかとなりました。


ベルモットがなぜ変装して灰原に近づいたかはわかりませんが、

ポイントとしたいのは、


わざわざフサエブランドを出したこと。



2作品前の「緋色の弾丸」の時も、

灰原哀(宮野志保)の父が過去に働いていた、
「白鳩製薬」について話す場面がありました。

本編に関係ないにも関わらず、
わざわざ名前を出したのは今後本編に関わるものだからだと思っていました。


それと同様の違和感を覚えました。


フサエブランドは、
黒の組織を考察する上で、前々から言われていた存在でした。


最近になって、


フサエキャンベルの運転手をしていた男性と、
黒の組織のボスと思わしき人物の運転手をしていた男性と似ていたことで、考察上に再浮上。


フサエブランドが今後ストーリーの鍵を握るかもしれない。


ただ、ベルモットが老人に変装して、
灰原と接触した意味は本当にわかりません。笑

後述する「老若認証システム」のことも、
ベルモットはまだその段階では知らなかったはずです。

その段階でまだ組織は、
シェリーを狙ってもいなかったし。


これは誰かの考察を見させていただきます💦




②ベルモットとボス

この映画で1番のキーワードは、
「老若認証システム」だと思います。

老若認証システムは、
世界中の監視カメラに映る人を認証し、

AI技術を用いて、その人物の若い姿から
成長した姿まで同一人物か判断できるという超最先端なシステム。


しかしこのシステムがあると、
コナンや灰原はただ単に幼児化しただけなので、


コナン=工藤新一、灰原=宮野志保
ということが一発でバレてしまう。



結果、ベルモットの手助けもあり難を逃れたコナンたちだが、

ベルモットが老若認証システムを、
組織の人間にクソシステムだと思わせたのはなぜなのか。

(ジンが「クソシステムじゃないか!」って言った時、めっちゃ面白かったです。笑)

(名詞に「クソ」とか付けて喋っちゃう人なんやって思いました。笑)


この映画最後のセリフでベルモットが、
「コナンのためにやってあげた」みたいな発言をするのですが、

僕はそれだけじゃないと思います。


実際、この老若認証システムに
恐れをなしていた人物がもう1人います。


それが黒の組織のボス。


ボスがベルモットにメールするシーンで、
その内容には「○○をつぶせ」と書いてありました。


「○○」はベルモットの指で見えなかったが、
おそらく「パシフィック・ブイ」もしくは「老若認証システム」だと思われます。

どちらにせよ「老若認証システム」をつぶせというメール内容です。


つまりボスも「老若認証システム」に怯えている。



そしてラムが言っていた
「最近ボスの姿を見ていない」というセリフから、

ボスは何らかの方法で、
本来の姿では過ごしていないのではないかと。

それはなりすましなのか、変装なのか、
はたまた薬の効果なのか。


ベルモットも歳を取らないという特徴を持っています。

組織の薬の開発に否定的なことから、
薬によって歳を取らなくなったのではないかと言われています。


よって、ボスもベルモットも「老若認証システム」があると現在の存在が危ぶまれるので、

それをつぶそうと考えている派閥と言えます。


それによってボスは、
現在の姿が過去とは違うという考察が大きく前進した映画でした。



③ラムの立ち位置

ラムは「老若認証システム」を、
どうしても手に入れたい派の人間でした。


その理由として1番考えられるのは、
ボスの居場所を突き止めること。

先述した通り、
「最近ボスの姿を見ていない」とラムは言う。

そして「老若認証システム」を手に入れたいと、
部下のピンガを使って盗み取ろうとした。


ラムは黒の組織のNo.2ですが、
ボスへの不信感があるように思えました。

ボスをどうにか出し抜きたいのか、
何か不審な動きをしているのではないか。

そしてラムはコナンにも近づいています。
バーボンも使い調べさせている。

(バーボンは公安なので、そういった情報は黒の組織に伝えずにいてくれてるんですが。)


コナンの幼児化を確定させることで、
ボスの存在や居場所を見つけやすくしているのではないでしょうか。

とりあえず今回の映画で、
ラムはボスと対立しているのではないかと考察できました。



あと、ラムってウォッカ相手にでも、
電話の声を変えて喋ってるんですね。笑

あ、そうなん?笑
って思って見てました。




④黒田兵衛管理官


この黒田管理官の考察は普通に薄いです。笑
というか考察でもないかもです。


黒田管理官は「ゼロの執行人」や本編ストーリーで、

降谷零(安室透)の公安の上司ではないか。
と言われています。


今回もその匂わせがあったので、
ほぼほぼ公安の人間であることが確定した気がします。


映画終盤、
安室がまだパシフィック・ブイにいるコナンに、


「そこは今から組織が攻撃する」


と、電話で伝えると、


「それを中にいるみんなに伝えないと!」


と、コナンが慌てる。


しかし、

「それはもう伝えてある」

と、安室が安心させ、
次のシーンは黒田管理官が皆に避難指示を出していました。


公安の、さらにゼロに所属している安室と繋がれる人物は、

公安の中でもトップクラスにいる人物なはずです。


つまり黒田管理官は、
公安のトップクラスの人間だと思われます。


もうこれはこれまでの考察で散々言われてきたことなので、薄い考察になっていますが。笑

ただ今回の映画で、
その考察がより可能性が高くなったということです!




というわけで、
映画を観て気になったポイント4つの紹介でした〜!

そういった面でも面白く、
それに加えてストーリーも面白い映画でした!


またRadio Talkで、
ネタバレなしとネタバレありの感想を言います!


というわけで、本日はここまで!

それでは、また❗️

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