かやまおさむ。 僕は、木こりです。
私は現在美杉で木こりをしています。森を作ることが地球を守ることと信じて働いています。しかし、今の林業はほんとうに私たちの役に立っているでしょうか? 津市は4万1千ヘクタールもの広大な森林面積を持っていますが、この自然資本の恩恵を都市部の方々は享受しているでしょうか?
15年前の合併で山と海がつながる津市ができたはずなのですが、未だに都市部は都市部だけ、山は山だけの行政区域に分かれているような政治が続いています。地域が地域だけのことしか考えないということでは発展は望めない。子供は出て行ったまま帰ってこなくなるでしょう。
私は「環境先進都市」という大きな目標を持って、すべての産業が互いにつながって発展できることが大事だと考えています。
なぜ環境なのか? 答えは将来の子供達にあります。日本一子育てがしやすい都市にすることを目標にするのです。そのために「環境」というワードが重要になります。生き物たちが一杯いる田舎があり、安全に遊べる街がある。農作物や魚も安心して食べられる。美しい川。豊かな海。ゴミひとつない街並み。この町で働く幸せを感じとれるようにすることです。
それと、津市はよく観光の目玉がないと言われます。伊勢神宮はありませんからね。でも「環境先進都市」の魅力が加われば、きっと世界中から観光客がきてくれることでしょう。山も川も海もある津市なら、本気でやればできるのではないかと、ちょっと夢みたいなことですが可能性があると思っています。
今はコロナで厳しい時代を迎えていますが、いつかは優しい時代がやってくるでしょう。その日が来るまで辛抱強く生きていきましょう。
(津市市議会議員に立候補すべく萱間修(かやまおさむ)後援会を立ち上げました。よろしくお願いします。)
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