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「危険なロット番号がある」は誤り

[2023/11/22更新]
「危険なロット番号がある」は誤り。報告数が多いロットは接種者数も多くなるだけ。率では次第に減少傾向。初期に率が高くなるのはウェーバー効果や高齢者やリスク者が多かった等が理由。

【解説】
納入数が多いロットが副反応疑いも多いだけである。危険ロット番号として拡散したEX3617は、納入数が多い分、副反応疑い数も多いだけ。率で見ればそれほどの差はない。
また、接種開始後の早い時期に報告数が多く次第に減っていくのは、高リスク者から優先接種したことや、新しい薬は初期に報告数が増えるウェーバー効果等が要因と考えられる。例えばEX3617は、ちょうど高齢者優先接種の開始時期に当たる。
プラセボを混ぜて治験をしているという話に至っては、全く根拠のない風説である。

◼️ワクチン分科会副反応検討部会(2023/10/27)
副反応疑い報告状況https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/001161404.pdf

◾️wakuwaku3氏の記事から引用
報告数の多いロットの接種時期は高リスク者優先接種時期と重なる。EX3617の接種時期はちょうど高齢者優先接種の開始時期に当たる。https://twitter.com/covidacc/status/1681250637575770112?s=46 
新しい薬には初期に報告数が増えるウェーバー効果というものがある。発売直後と発売後数十年のワクチンを比べることも意味はない。https://twitter.com/covidacc/status/1692691509374837168?s=46

◾️藤江氏が言う”GJ7139も、何ら危険なロットではない。

【追記】
ワクチンの有効性・安全性については自己でご判断ください。当方は、皆さんが正しい情報を基に判断できるよう、デマの指摘に努めます。