「危険なロット番号がある」は誤り
[2023/11/22更新]
「危険なロット番号がある」は誤り。報告数が多いロットは接種者数も多くなるだけ。率では次第に減少傾向。初期に率が高くなるのはウェーバー効果や高齢者やリスク者が多かった等が理由。
【解説】
納入数が多いロットが副反応疑いも多いだけである。危険ロット番号として拡散したEX3617は、納入数が多い分、副反応疑い数も多いだけ。率で見ればそれほどの差はない。
また、接種開始後の早い時期に報告数が多く次第に減っていくのは、高リスク者から優先接種したことや、新しい薬は初期に報告数が増えるウェーバー効果等が要因と考えられる。例えばEX3617は、ちょうど高齢者優先接種の開始時期に当たる。
プラセボを混ぜて治験をしているという話に至っては、全く根拠のない風説である。
◾️藤江氏が言う”GJ7139も、何ら危険なロットではない。
【追記】
ワクチンの有効性・安全性については自己でご判断ください。当方は、皆さんが正しい情報を基に判断できるよう、デマの指摘に努めます。