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GW×コロナを変える。「雑談」する、朝の会を始めてみた

3日前、突然思い立ち、仲のいい友人グループに声をかけて、日本の非常事態宣言が終わるまで、毎朝雑談する会を始めることにした

なぜ、始めたのか?

なぜ、この会をしようと思ったのかというと、、、
「善意で貧困はなくせるか」に出てくる、銀行のグループ貸し付けで集会を開くことが返済の債務不履行の割合を減らした話から、ソフトウェア開発手法のアジャイル開発のスタンドアップミーティング(15分くらいで立ったまま、各々今日何するかチームに共有する会議)を連想した。アジャイルでは、スタンドアップミーティングにより、1日のタスクを共有し、各々のタスクを終わらせることに奔走する。これが、生産性を高めることの1つの秘訣になっている。

そして、これらの連想から、「毎朝オンラインで軽く雑談したら、誰とも話さない1日よりも少しだけいい1日を作れるのでは?」という仮説が浮かんだ。

つまり、「毎朝、誰かと顔を合わせて話すことで、相手との絆を深める。雑談の中で、絆が深まった相手に、今日することや昨日したことに軽く話すことで、少しだけ1日の過ごし方に対する意識が高まり、その1日を充実させようとするのではないか?」ということを考えたのだ。

力を入れずに続ける方法:「雑談」

これをきっかけに、とりあえずすぐ試せる場所として、仲のいい友人グループ(僕らはこのコミュニティに「アウトランド」という名前をつけている」を選び、声をかけたところすぐにいい返事がきた。

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特に何か変わらなくても、仲のいい友人と話せる機会になるし、個人的にそれだけでも十分なので、あまり力を入れずに続けるための方法として、名目上「雑談をする会」ということにしている。

とはいえ、いきなり雑談しようぜってのは難しいので、昨日やったこと、今日の予定をきっかけとして、ゆるーく雑談している。昨日の話から話が広がれば無理に止めることもしないし、話が止まれば、他の人に「今日何すんのー?とか昨日はあの話どうなったのー?」と回していく感じだ。

なんだかんだ減っている雑談の時間

今日で3回目を終えた。
コロナ以降も続けるかは分からないけど、日本の会社員が出社できない期間中くらいはせめてやりたいなと思っている。

オンラインでの飲み会など増えてはいるけど、「呼びかけによって計画される少し特別な時間」という位置付けになっているような気がしている。

1日の大半を占める会社の人と過ごす時間が減り、職場の人との雑談のような、毎日顔を合わせて、流れで緩く話す機会が減ってるんじゃないかと思う。

また、このGWは、人によっては相当地獄なんじゃないだろうか。
この朝の会をきっかけに、少しでも人と話せないことによるストレスが軽減されればいいなと思う。

また、参加者には個人プロジェクトとか、やりたいことのモチベーション管理とかにでも使ってもらえたら万々歳だ。

さっそくできた小さな変化

まだ今日で3回目だったが、ほんの少しだけ変化があった。

1. 「朝の会」という名前がついた
2. 交換日記を始めた

1の名前についてだが、このアウトランドにとっては原点に戻ってきたのだ。
余談だが、アウトランドでは、新卒当初、月に1回朝から「朝の会」と称し、勉強会をしていた。パーティピーポーが多かったせいか、土曜の朝、ほとんどの人が起きられずに「昼の会」になり、勉強会をしなくなってからは「夜の会」(ただの定期的な飲み会)になっていたが、今回晴れて「朝の会」に戻った。笑

2の交換日記については、メンバーの一人が交換日記をやってみたいと考えていたと話したことから、このメンバーでもやってみるかということになった。まだ今日で2人目だが、新鮮で今後どうなるかワクワクしている。

実は、こうして小さな「変化」のきっかけになっているのは純粋に嬉しいきっかけになることが好きなんだなーと再認識した

最初は、15分程度のつもりだったけど、なんだかんだ雑談が盛り上がり1時間くらい気付いたら経ってしまっている。

今後どうなっていくのかが、楽しみだ。

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