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内側から熱くなれた子が成功する

どうも。こんにちは。おさくです。
今回は子どもの動機について話をしていきたいと思います。

○人を動かす2つの動機

人を動かす動機には2つの種類があります。1つはご褒美や評価、報酬といった外側からもたらされる動機。もう1つは、自発的に「やりたい!」と溢れる内側からの動機です。

○同じ動機でも大きな違いが…

この2つの動機は決定的な違いがあります。それは子どもの原動力の差です。いざ壁にぶつかった時に外側からの動機(外発的動機)は挫けやすいです。その反面、内側(内発的動機)からの動機は粘り強く取り組み、大きな壁も乗り越えて行くのです。

○周りの関わりが内発的な動機を殺す

内発的動機はどのようなものでしょうか…。それは子どもの心の中で普段は大きく燃えることは無いがタイミングが来ると大きく強く燃え上がる物だと考えています。そのため、普段は小さくじっと燃える炭みたいなものです。幼児期にその炭が大きく燃え上がる機会をどれだけ多く持つことができるかが将来、内発的動機を味方に付けエネルギッシュに活躍できることに影響するのです。幼児期に大きく燃え上がる機会がほとんどなく、周りの大人から「賢くしなさい」「上手にしなさい」と指示を繰り返し言われてきた子どもは指示待ちになってしまうのです。また、幼児期から外発的動機ばかりを浴びることで、大人になっても自発的に動機を起こして行動することが苦手になリます。そのことにより、自発的に動機を起こせる人に置いていかれるのです。

○子どものしたいを大切に

子どもの純粋な「したい」と思う気持ちは内発的な動機です。その気持ちを大切にし、気持ちが燃え上がり、どんどん壁に向かって行く経験ができるようにしていきたいですね。