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勝手にB2プレーオフ予想2|SEMI FINALS編

B2プレーオフはセミファイナルに進出するチームが出揃いました。その予想をする前にまずはQFの予想の答え合わせから。

1|群馬クレインサンダーズ(東地区1位)−山形ワイヴァンズ(WC下位)
■予想:群馬2勝−山形0勝
■結果:群馬2勝−山形0勝→正解
これは予想通り。山形も頑張りは見せましたが、やはり群馬は強かった。

2|ファイティングイーグルス名古屋(西地区2位)−越谷アルファーズ(東地区3位)
■予想:FE名古屋2勝−越谷1勝
■結果:FE名古屋1勝−越谷2勝→ハズレ
2勝1敗は予想通りでしたが、結果は反対。名古屋が優勢という見方だったので、まったく当たっていませんでした。プレーオフレベルに仕上げてきた越谷の変化に気づけなかった。

3|茨城ロボッツ(東地区2位)−佐賀バルーナーズ(西地区3位)
■予想:茨城2勝−佐賀1勝
■結果:茨城2勝−佐賀0勝→ハズレ
勝ち抜けは予想通り茨城でしたが、勝敗はハズレ。佐賀も粘りは見せましたが、やはり攻撃の厚みが違ったという印象。茨城のガード陣のシューティングが安定していて、強心臓ぶりに脱帽。

4|西宮ストークス(西地区1位)−仙台89ERS(WC上位)
■予想:西宮2勝−仙台0勝
■結果:西宮0勝−仙台2勝→大ハズレ
結果も勝敗も正反対。ただ、展開は合ってたね。大一番で弱気が顔を覗かせてしまった西宮の悪癖がここまでとは予想できませんでした。

とまあ散々な結果。顔を洗って出直してきます。QFを通して改めて感じたのは、プレーオフはレギュラーシーズンとは違うということ。そこでどれだけ上積みできるかが、勝ち抜くための条件になる。西宮・名古屋と、シードでは上位のチームが敗れたこともそれを如実に物語っています。ただ、「プレーオフではレベルアップしなければいけない」という状況は、リーグにとって正しいフィードバックをもたらすことでしょう。

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というわけで、まったく説得力を失ってしまったわけですが、気を取り直してセミファイナルの予想と参りましょう(無反省)。

1|群馬クレインサンダーズ(東地区1位)−越谷アルファーズ(東地区3位)

攻守ともに隙のない群馬に上昇気流の越谷が挑む面白いカード。名古屋とのシリーズでアドバンテージとなった越谷のインサイドが、パーカーやクウェリを擁する群馬にどれだけ強みを見せられるか。QFで絶好調だった長谷川、思い切りのいいプレーを見せた畠山のB1出身ガードコンビが引き続き活躍を見せられるかもカギを握りそうだ。

■予想:群馬2勝−越谷0勝
ラインアップによってはキーナンを加えられる群馬が相手では、さしものバッツ&ブラッキンズも気持ちよく得点することはできないだろう。ストレッチできるブラッキンズにも、パーカーなら付いていけそうだ。スターターのガード陣は互角の勝負ができるかもしれないが、トレイ・ジョーンズを抑えられる選手が越谷には見当たらない。一方的な展開にはならないだろうが、群馬がやはり強さを発揮するのではないだろうか。

2|茨城ロボッツ(東地区2位)−仙台89ERS(WC上位)

究極の矛・盾対決は実はB1昇格を賭けた戦いでもある。ディフェンシブチームの仙台は西宮とのシリーズでもその実力をいかんなく発揮し、ロースコアの展開に持ち込み、西宮の勝負弱さを突いた。しかし、茨城は西宮よりもさらに攻撃的なチームであり、ゴートゥーガイが揃っている。ミラーやジェイコブセンが茨城の泣き所であるインサイドを支配し、茨城のリズムを狂わせる必要がある。

■予想:茨城2勝−仙台1勝
茨城が勝つなら大差に、仙台が勝つなら接戦になるのではないか。それはどちらか一方のペースで試合が進むだろうということだ。それほど両チームのスタイルは正反対。拮抗した展開というより、ペースの掴み合いになるだろう。シュートの安定感が増してきた茨城が、自分たちの攻撃力を最後まで信じ切れればB1への切符を手にすることができるはずだ。



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