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西宮ストークス観戦記#18 @広島2

敵地でのナイスウィンから一夜明けたGAME2は、広島のプライドが上回り、大差を付けられて敗れました。でも、案外悪くない内容だったよ。試合から間が空いたのと、なかなか時間が取れないので、省エネ&雑感箇条書きバージョンでお送りします。ご容赦ください。

【1Q】

・コーナースリーを決められた最初のディフェンスは、谷口選手が明らかにオーバーヘルプだった。ヘルプに行った道原選手が焦ってたもの。結果的にこれで広島がリズムに乗ったのなら、初めから勝負はついていたわけだ。

・広島は序盤特にリバウンドを取ってからシュートを打つまでが速かった。GAME1の結果を受けて、強い気持ちを積極的なオフェンスという形に意識的に結びつけたのだろう。決まったから点差がついたけど、決まらなくても戦う気持ちは示せる。

・相変わらずエチェニケさんのディフェンスは素晴らしい。ブラッドさんのポストアップへの対処だけでなく、PNRに対するポジショニングも。加えて、ボールマンDの古野・田中選手が素早く戻ってピックを無効化。このあたりはGAME2ならではのアジャスト。さすが強いチームは対応も早いよ。

・西宮も積極的にアタックするんだけど、リム周りは堅い広島。ファウルコールがあっても良かったシーンも観られたけど、それはそれでね。フィッシャーHCが言ってたフィジカルな試合になったとは、こういうことかな。

・それでもちゃんと付いて行ってはいたんだよね。内藤選手がまたいいカットしてたし。13-18の5点差で終われたら良かったけど、残り27秒のスローインからすぐにシュートを打って外して、相手に24秒プレゼントする拙攻オブ拙攻。やれやれ。

【2Q】

・このQで点差を離された感あるけど、それって結局、西宮のシュートが決まらなかっただけ。本来ならば決めてしかるべきシュートは打てている。その意味ではあまり悲観はしていない。じゃあなんで落ちるかと考えたら、要するに広島のDの出足が鋭く、ちょっと焦って打ってるからだろうな。

・だから、点差を気にしないで観ると、攻撃の組み立てとしてはなんとかやれている。あと2〜3本シュートを決めてたら、勝負にはなってたはず。まあ入らなかったから点差が付いたわけで、そんなこと言っても仕方ないんだけど、為す術もなくという感じはしないというだけの話。

俊野選手が少しずつコンディションを戻しているようで何より。PNRに絡むプレーを覚えて、チームに馴染めば大きな武器になる。やっぱりこの選手は動いてなんぼという感じがするので、セットをきっちり組んでくる(=選手の動きを限定する)フィッシャーHCのオフェンスに慣れるのはまだ時間がかかるんだろうな。

・トレイラーがファウルトラブルで下がって空いたインサイドをエチェニケさんが有効活用。お見事。ほんとはこの2人は併用したくないのかも。

・土屋選手のダンクは、エチェニケさんがいないのをちゃんとわかってドライブしているのなら100点満点。スリーラインくらいまで張り出すこともあるけど、そこまで開くとシュートチェックされるから、これくらいがちょうどかもしれない。ポジショニングも勉強中。

・このQの最後でも失点。本当にこの癖はどうやったら治るんだろう。

【3Q】

・トレイラー選手が負傷?して、坂井選手に代わったので、バーンズ先生にポストアップさせてそこを攻める。ただ、レオくんがファウルはすれど押し負けないから、追い上げの決め手にはならず。

・このQだけ見れば一進一退。だからこそ気になるのは、試合の入り方や、流れをどう掴むかといった部分。

・ところで、そういえば谷さんがあまり出てなかったのはなぜなんだろう。だんだん書くことがなくなってきたので、ここで唐突に終わります。


※このnoteは単なるファンの個人的な感想であり、
西宮ストークスとは一切関係のない非公式なものです。



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