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オーサキ・コーの世界

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こんにちわ。探偵土木作家警備員のオーサキ・コーです。炎上大歓迎のちんぷんかんぷんな駄作をこよなく愛するクリエイターです。 将来は児童書やマンガの原作を書きます‼️ よろしくお願いい… もっと読む
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固定された記事

『SHINJO』

202X年、地球は未曾有の出来事に襲われた。 オーストラリアの広範囲で火災が起こったり、新…

10,000

『極端な人』

私は双極性障害(躁鬱病)である。 名前は、オーサキ・コー。定職はまだ無い。 自己紹介をし…

『わたし、マジで探偵やってますが!』

気付いたら探偵事務所を立ち上げて、一年と半年近くになっていた。手書きの看板はさすがに恥ず…

『海を塗る』

オリンピックは無観客でやるらしい。俺にはどうでもよいことだが。 それより毎日午前のメジャ…

『そうそう書ける訳がない』

いや、つまんねーよ。書こうと思えば書けるんだろうけど。思い付くネタなんて知れているし。釣…

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『夏に気後れする』

満たされない気持ちが言葉に変わるのだから、満たされるとそれを言葉にするのは気恥ずかしい。…

『小さな世界』

空一杯に両手を拡げ、ぎゅーうっと事象を握りしめる。 ぽんっと手のひらに、小さな世界が誕生した。  世界は実はオモチャで出来た作り物で、現実世界は実は僕の頭の中の産物で、この世は一人よがりな僕の為に存在しているのだった。 小さな世界が僕を中心に回っている。 自分がこの世に存在していることが、あまりにも突拍子もないことに思えたので、世界は実はゼンマイ仕掛けで出来ていて、僕が住んでる家も実はハリボテじゃないかと内部構造すら疑った。そしてゼンマイ仕掛けの全世界は、まだ幼い僕を

『大きくなあれ‼️2』

ドカンと育ってやったよ。  ムシャクシャするからよ。 俺たちも風に胞子を乗せて増殖するから…

『流刑地にて』

容赦なく降り落ちる熱を感じて、俺は頭上を見上げた。 太陽ではなかった。 石炭をくべた巨大…

『呼吸をする事が苦しい』

近頃は、呼吸をする事が苦しい。 子供の頃は、青空は果てしなく遠く、進む道は何処までも何処…

『昨日の自分を蹴っ飛ばす』

オレは、テメエの書き物に酔いしれていたくはない。だから下らない行為をちゃっちゃと終わらせ…

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『こんなところに』

こんなところにねこがいた。どうぶつがいないとおもっていたから。 こんなところにさかながい…

『思うように書けない日』

昨日の夜は、たくさんたくさん頭の中に、書きたい事が湧いてきたのに、一晩経ってすっかり忘れ…

『カカシの(探偵作家)警備員』

今日は一日雨だった。 俺は正式に認可を得ている探偵だけれども、事務所を構えてまだ一年。依頼はそうそうこないので物書きも兼任している。けれどメインはほとんど警備員。そんなオレの今日の仕事はビルの解体現場での、一人での警備の仕事だった。 週末という事もあり、人影はまばら。オレはほとんどカカシとなって、ビルを解体した瓦礫が歩行者に当たらないよう周囲に気を配った。 簡単な仕事ではあったから、カカシと化したオレはずっとずっと考えごとをする事で一日を終えた。 今日は一体、どんな事を