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Cachaça da Quinta

単式蒸留器を使用したカシャッサ・アルティザナウ(Cachaça artesanal)の1つ。

歴史
フランシスコ・ロレンソ・アウベスによって1923年に創業。
息子のホセ、孫娘のカティアへと代替わりし、工場やパッケージの見直しが行われる。
2013年、ブリュッセル国際スピリッツコンクールで「ブランカ」がグランドゴールドメダルを受賞。
2014年、同コンクールで「アンブラ―ナ」もゴールドメダルを受賞。

蒸溜所
リオデジャネイロ州山岳地帯の標高200mの谷あいにあるFazenda da Quinta(ポルトガル語で農場の中の農場)。

製法
・銅製単式蒸留器で時間をかけて蒸留。
・アンブラ―ナとカルバーリョは木樽、ブランカはステンレスのバレルで約2年間貯蔵・熟成。

製品
現在は3種類

Cachaça da Quinta Branca

原料
ファゼンダ・ダ・キンタで栽培したサトウキビをステンレス樽で熟成。

Cachaça da Quinta Amburana

原料
ブランカをベースにアンブラーナ(ブラジル原産の森林樹)の木樽で貯蔵・熟成。

Cachaça da Quinta Carvalho

原料
ブランカをベースに、カルヴァーリョ(オークの一種)の木樽で貯蔵・熟成。

参考資料
カシャーサ・ダ・キンタの日本公式サイト
https://www.cachacadaquinta.jp/

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