ライターとしての自己紹介

フリーのライターをしているハシモトモエコです。沖縄出身、結婚を機に大分へ移住し、現在2人の子どもと夫の4人で暮らしています。

これまでの私

ライターになるまでは飲食を中心に接客業に長く携わってきました。特に人と接することが好きだったわけではないのですが、ハキハキ喋ることや笑顔で対応できること、気配りが苦ではないことなどが接客業に向いていたのだと思います。

しかしどれも非正規での経験でした。子どももまだ小さく、知り合いもいない中で、これからどうやってキャリアを積んでいくべきか悩んでいました。

きっかけとなった一言

そんな時に受講できたのが大分県主催の「自営型テレワーカー養成講座」でした。初心者コースをオンラインで受講し、続けて経験者コースでWebライティングについて学びました。先生はとても明るく、何もないと思っていた私に言ってくれたのです。

「これまでの人生で経験してきたことすべてがライティングのネタになるよ」と。

ものすごく背中を押されました。資格なんて何もない私でも、誰も経験したとこのない私だけの人生がある。そこには誰かが「知りたい」と思っている情報がある。それを書いて伝える仕事があるんだ！と。

「すべてがネタ」だと思って生活していると、今まで何の変哲もなかった出来事や自分の中に起こる感情も、違った視点で捉えることができて面白いです。

また、料理や手芸など、これまで興味はあったものの一歩踏み出せなかったことにもチャレンジするようになりました。それが出来る環境が与えられていることに感謝しながら、いつから初めても遅くはないんだと、ありきたりな言葉に実感がついてきています。

現在とこれから

現在はアウトソーシングを通じて在宅の仕事をしながら、ライター業を少しずつ始めています。子育てのことや家事のことなど日常についてはもちろん、大学時代に力を入れて活動していたセクシュアルマイノリティ、LGBTについても改めて大分県内の状況を調べて書いていきたいと思っています。

今後の展望としては、取材ライターを目指しています。前職のセレクトショップで、みんなが「当たり前」だと思っているけれど、実は隠れた魅力や発見があるんだということを知る事が出来ました。ジャンルを問わず、ひたむきに頑張っている人の話を聞きながらその「良さ」を人に伝えていく。そんな書き手になれるよう、自分をアップデートする日々です。

ライターのハシモトモエコです。よろしくお願いします。