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2021年22週目:今週のkeen、新しい出会い

 仕事に夢中になれた日の自分が好きだ。そして家族と居るときの自分が好き。それが根底にあると、どんなに大変なことが起きても、例えどんなに不幸な状況でも、一日の終わりに「今日を過ごせてよかった」と感謝して眠りにつける。
 ヘッダーの紫陽花は、先週末、世田谷方面に散歩したときに撮影したもの。いよいよ雨の季節が始まる。

一週間の活動振り返り

1.近況と体調
 無事、1ヶ月健診が終わり、少しずつ新しい日常が始まる。妊娠を機会にやめていた婦人科の定期検診も再開した。これまで何度か検査を受けたが、結果が出るまではいつも生きた心地がしない。悪化していたらどうしようと不安になる。今もそれは変わらないけど、1日1日が愛で満たされて終わる状態に感謝している。それは、本当に心から好きな人たちに囲まれて好きなことに挑戦できているからだと思う。家庭、会社、コミュニティ、友人関係に助けてもらっている。生きながら恩返ししていきたいなあ。

2.アクセラレーションプログラムの一次審査通過
 これもまた、結果をいただくまで生きた心地がしなかった。心臓に悪いことばかりしているな。産前産後にアクセラに挑戦してみて、確実に新規事業に取り組むモチベーションにつながると自覚した。最終選考は一週間後。がんばりたい💪🏻

3.青山のシェアオフィス見学と新しい出会い
 親友の起業家・スタートアップ経営者が青山にシェアオフィスを借りたと言う。ちょうど通っていた産院から徒歩圏内ということもあり、見学に行ってみた。そこでさらに、同世代の女性起業家を紹介していただいて話が弾んだ。事業、産後の心身、子育てについて語ったのはすごくよいひとときで、数ヶ月前に会いたかった人たちに会えたように思った。こうやって、大切な人をつなげてくれる親友に感謝している。

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 今年の2月22日(もう3か月前)に、勇気を振り絞ってツイートしたのを覚えている。それから数人の経営者・起業家の方々とお会いできた。そして今は、経営者・フリーランスが集うコミュニティkeenを運営している。発信して行動すれば状況が変わる、変えられるかもしれない。自分なりのペースで、新しい出会いを作っていきたい。
 青山のシェアオフィスは契約の方向で動いている。半年間の期限付き。

4.メンター萩原さんとの面談
 新規事業を立ち上げる上での「迷い」について相談したところ、ブレストの時間を意識的に作るよう助言いただく。たしかに、4月は引き継ぎやコミュニティ戦略作り、アクセラの準備で精一杯で、事業ブレストのルーティンを回せていなかった。6月からまた、ルーティンのブレスト&作業時間を確保していきたい。
 そして、ユーザーになりそうな人々を探しインタビューする時間を作る。これも助言いただいた。迷いを減らす行動を提示いただいたのであとは動くのみ。
 萩原さん自身も、「自分の人生経営のためのライフMBAのカリキュラム」という面白そうな取り組みを検討されているようだ。終わりなき成長を目指して最終的に自暴自棄になる働き方・生き方ではなく、幸せや満足を追求して人生について学び考える時間は私も欲しい。気になる。

KEEP(続けること、良いこと)

1.Adobe Illustrator
 独立してからずっと使いたかったイラレを、keenの運営を機に年間契約をして始めてみた。フォトショはある程度使えるがイラレはずっと苦手意識があり、やはり使い慣れない。まずは概念とツールの習得から。成果物は印刷物なので、リーフレット作りやシール作りを実践している。ひとつひとつググりながらで時間はかかるが、機能を使いこなせるようになったときの達成感、そして完成した印刷物が手元に届いて使えるときめきに大満足。

2.朝活
 こんなご時世なのでなかなか直接会えない風潮ではあるが、人と話すことで脳みそが動き行動に変わる。感染症対策をしながら、直接会う予定を立てていきたい。直接が無理ならオンラインでも良いので人と話す・一緒に作業する時間を作っていく。

PROBLEM(未来の問題、不満点)

1.KPTフレームワークの見直し
 そもそもこのKPTのフレームワークが良いのか未だにわからない。今はこの「problem」の項目を書くのが苦痛だ。書き出せばきりがないほど出てくるし、自分を責めたくなるからだ。完璧な理想を掲げようとすれば無限に課題や問題は出てきてそのギャップがつらくなる。そんな状態で続けるのはヘルシーじゃないのではと思う。少なくとも自律神経が乱れる。(笑)今後は違うフォーマットを使うことを検討しようかしらと、考えている。「今の自分にとって、会社にとって、適切な課題は何か?」を書き記せるようになりたい。自分を責める材料に使いたくない。
 うまく運用できている方がいたらご助言いただきたい…。コミュニティでも訊ねてみようかしら。

2.日中の時間がアンコントローラブル
 前回の週報にも書いたこと。赤ちゃん優先で時間がまわる。

TRY(試すこと、工夫したいこと)

1.青山のシェアオフィス契約
 先にも書いた、新しい出会いをくれた場を契約する。これは実は、今年の年初の目標のひとつ。「近所のスタバ以上に短時間で集中できる空間を探す。」
 日々の業務で一杯一杯で居ると、未来に思考を飛ばすのが難しい。私の経営者スイッチを押すためのルーティンをずっと探していて、それが朝散歩してからのスタバだった。尊敬する経営者やブログを読み気に入った文章を写経。自社の1年先・3年先・5年先を想像して計画を書いてみる・・・、みたいなことを1時間するだけでもスイッチが入る。でも、なんというか、ひとりもくもくとやって居てもこれで良いのかわからなくなる瞬間があるから、こういうときこそ場・コミュニティに入りたいと思っていた。そのひとつがkeenであり、そしてもうひとつがシェアオフィスが役割を果たしてくれるのではないかと期待している。
 あとは純粋に、赤ちゃんから物理的に離れて、事業に100%費やせる空間として活用したい。
 今回、素敵なご縁があって青山のシェアオフィスに出会った。良いスイッチになるといいな。


読んだ本、記事

1.生産性を挙げたければ定時上がりが効率が良い

 前職で出会い、現在はアメリカのマイクロソフト本社でプログラマをしている牛尾さんのnote。定時で上がったあと、未来の自分のために学ぶ時間を作っているってのが良い。そして、自分の心身のメンテナンスのためにランニングをし始めた話もすてきだ。
 生産性に関連して私自身体感しているのが、「出産後、稼働できる時間は明らかに減ったがその分集中力が爆上がりした」こと。これについて萩原さんとの面談で話したら、「時間が無限にある環境より制限下の方ががんばれるのは、ワーママやワーママを部下に持つマネージャーからよく聞くエピソードだ」と言われる。これ、独身時代の私は「どういうことだよ」「時間は無限にある方がずっと稼働できるし、ずっと生産できるし、いいに決まってる」と思っていた。そりゃそうなんだけど、このスタイルは持続可能じゃないんだな。
 もしも時間がたっぷりあったら、ずっと悩んだり検討を繰り返したり、そして決定を先送りしてしまうかもしれない。神は細部に宿るけど、細かい部分をつついてしまっていつまでも世に出せないのも違う。やらなくても良いことに手を付けてしまうかもしれない。
 夫からよく言われる「お金より時間の方が大事なんだよ」と。この言葉は、何かをするときのハードルを極限まで下げるために投資する姿勢を夫から教えてもらったエピソードで出てきたものだが、どこにリソースを配分するかで生き方が変わることも指すと思う。
 仕事は人が居る限り無限に増殖する。やること・やらないことを決めて、制限時間内に終わらせるために、学ぶ時間やセルフケアの時間を大事にしようね。

2.リアルで会い、熱量を交換する時間をつくる
 今週は、萩原さんとチームメンバーに、「リモートワークでは熱量が伝わらない」という課題を打ち明けていたばかりだった。そんな中で出会ったnote。

 自粛中の自分を「フリーズドライの味噌汁」と喩えているのが秀逸。

出社より在宅。オフラインよりオンライン。
自分とは異なる趣味や考え方を持つ友人は沢山いるけれど、スマホの画面を追うだけでは熱量や感情、視線の先にあるものまでは交換できない
最適化された環境を壊す何かに出会えると以前に増して嬉しい。
人に勧められた本や音楽や映画や芸術作品、
誰かの悩みを聞くことも、何気ない冗談も、受け入れがたいアイデアでも、
全部お味噌汁をふやかすお湯のようなのだ。

 TRYでも書いた通り、朝活などのアクティビティを通じて熱量の交換をしていきたい。

むすび

 5月も残り1.5営業日!1か月でどこまで前進できたか振り返り、梅雨の対策もしつつ、爽やかに6月をスタートさせたい。

 最後に。

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