OSKYRKSL FUTSAL CONSIDERATION【#1-2】最初にやるべきこと

「フットサルを上達したい!」
と考えた時にまず最初にやるべきことはなんだと思いますか。

「始めたい!」ではないです。
「上達したい!」です。

例えば何かしらのボールタッチの練習をすることと思われるかもしれませんが僕は先ずはルールを覚えることだと思っています。例えば将棋を強くなりたいと思った時に駒の動かし方、何をしたら反則なのかを覚えないと試合にならないと思います

僕も最初に出た大会でキックインの時にボールを止めなかったり、軸足がコートの中に入ったため、何度も笛を吹かれ相手ボールになりました。僕だけでなくチームメイトも皆きちんとルールを知らなかったため相当相手チームに迷惑をかけたのを覚えています(汗)

そしてもうひとつ、ルールを覚えることでルールを利用することができます。例えば"味方ゴレイロ(以下GK)へパスを戻してはいけない"と考える人は多いと思います。これは間違いで、フットサルではある条件の時にGKにパスを戻すことができます。GKを利用することでパスコースがひとつ増えます、つまりひとつ選択肢が増えるということです。

こちらで紹介する大きく覚えていただきたいルールは3つほどです!
1.バックパス
2.キックイン
3.ゴールクリアランス

おまけ⇒ローカルルールについて

バックパス

今回はそんなGKにパスを戻す、バックパスについて書いていきます!

(ルール要約)
1.GKを介したボールは相手に当たらないとゴレイロは触れられない
2.GKが相手陣地にいる場合はフィールドプレーヤー(以下FP)と同じ扱いとなる

実際のルールブックに書いてある文章と書いてあることとは違いますが要するにこういうことです!説明していきます!

1.GKを介したボールは相手に当たらないとゴレイロは触れられない

ここでのポイントはGKを介したという表現です。例えばマイボールで試合が始まりました(キックオフ)。早速パスを出すとことがなかったため味方のGKにパスをしました。このボールをGKが足で触った場合どうなるでしょうか。

(答え)
キックオフからGKを介していないためGKはボールに触ることができます!
※但し味方からのパスは手でボールを触れない上、4秒以内にパスをするなどしてボールを離さないといけません。

そしてここでGKが触ったボールでGKを介したということになります。
そのため整理させていただきますと、

キックオフで試合開始

味方からGKにパス

GKは足でパスを受けることができる

GKが味方にパス【GKを介した!】

この味方FPが持っているボールは相手に当たらないとGKに返すことはできなくなります。

続きいきます!

上記の後のプレーで、ボールが相手に当たって外に出た場合マイボールになります。キックインから直接味方GKにパスをすることができるでしょうか。

(答え)できます

何故ならGKを介していないからです。相手に当たってプレーは一旦中断しました。※補足として勿論GKは味方からのパスを手で触ることはできません。

最後の例えをいきます!

相手に当たってマイボールで外に出た(サイドラインからキックイン)の状況でGKがキックインをした場合。このボールを味方FPからGKに返すことはできるか。

(答え)できません

ここのポイントも同じくGKを介したというところがミソです!つまりGKがキックインしてしまうとGKを介したという扱いになってしまいます。そのためできればGKはキックインしない方が良いということになります。但しこの後のプレーでボールが相手に当たった瞬間、GKに返すことができるようになります。※個サルでは勝つのが目的でないためと時間短縮のためにも僕がGKの時にそのままキックインすることがあります。

いかがでしたでしょうか。

昔はボールが相手陣地に入ったらGKに返しても良いというルールだったためそれで覚えている方も多いと思います。これを知っているだけで正しくGKを使うことができ、困った時のパスコースが増えたことに気付かれると思います。

ルール要約2のGKが相手陣地にいる場合につきましては次回書かせていただきます!

お読みいただきありがとうございます。実用的な記事を書けるよう努力してまいります。大阪ゆる個サルへのご参加もお待ちしています!