OSKYRKSL FUTSAL CONSIDERATION【#1-4】キックインでミスしないために

ルールのことなので地味なのが続きます。ただ、もの凄い重要です!
今回はキックインについてです!

外に出たのか出ていないのかを判断する

まずご存知の通りバスケでも同じように相手に当たってボールがタッチライン(サイド)から出るとマイボールになると思います。相手がドリブルなんかをしている時、ラインを越えたかどうか、とても微妙な時ってありますよね??

例題です。上の写真のボールは外に出ているかわかりますか??

「絶対出てるやん!」と言いたいと思いますがとても微妙なラインですよね(笑)。というのも重要なのは見る角度です!上の写真の角度から見るとどう見ても出ているように写りますが、

真横から見た時はボールがラインにかかっていて外に出ていないのがわかると思います。

結論を申し上げると、ボールが出たかどうかは審判の位置、真横から見た時にボールが完全にラインを越えたかどうかで判断します!

こちらの実験はフットサルコートなんかでボールを置くだけで簡単にできるのでぜひやってみてください^^フットサルの審判講習を受けたことにある方は実技で習ったと思います。僕はその時、目から鱗でした。

軸足の位置

次は軸足(蹴らない方の足)の位置について説明します!上の図をご覧ください!手作り感がすごいと思いますが、緑色がコート。黄色がサイドライン。ラインより上がコート内でラインより下側が個サルの時に僕が運営で立っていたり荷物を置いているところです。

矢印を軸足とした時にどの軸足の位置だとファウル(笛を吹かれて相手ボールになってしまう)かわかりますか?

答えは一番左の位置です。これだけ完全に線も踏まずにコートの中に入っていると思います。

うちの個サルでは軸足の位置まではみていないため、大会で笛を吹かれないよう注意してください!

4秒ルールと5mルール

最後は4秒ルールと5mルールです。うちの個サルでもなるべくとろうとしているためざっくりとご存知の方が殆どだと思います!

ただまずよく勘違いされているのがボールを置いてから4秒以内に蹴らないと思っている人が多いことです。

ルールを要約すると蹴る準備ができたところから4秒を数えられると書いています。

例えばボールが外に出て転がっていきました。ボールを拾いにいってサイドライン近くまで来ました。はい、もう4秒は数えられます。

じゃあダラダラとりにいったらどうか。これもダラダラしすぎていると審判にわざとだと判断され4秒カウントが始まる可能性があります。

次に5m離れないといけないルールについて。

キックインでもコーナーキックでも(相手ボールで)相手がボールを蹴るまで5m離れないといけません。うちの参加者の方へはお伝えしているためご存知だと思いますが、ゴールの横に5mの目安のラインがフットサルコートにはあります。

余談ですがうちの参加者の方って自然に5m離れてくださる方が殆どです。これって本当にすごいことだと思っています。他の個サルなんかに行った時にキックインしようとした時に目の前に立ってくる相手がいると思います。実は4秒を数えるに当たって、相手が5m離れてからというのがあるためこういう時は審判に「5m離れてませんよ」と伝えるのが正解です。時間稼ぎのために離れない人もいますが「あぁ、ルール知らないんだな」と思ってしまいます。

そのためもう一つ余談ですがGKもなるべく手で投げることをオススメします(僕も個サルでさっと蹴る時もありますが)。フットサルの面白いところはたとえサッカー部出身のように足元が上手くなくてもある程度知っているだけでサッカー部チームも倒せちゃうことです。何故ならフットサルにはフットサルでの効率の良いやり方のようなものがあるからです。僕はそれをHUNTER×HUNTERの念能力のようだといつも言っています。それを知っているだけで「この人はよく知ってるな」と一瞬で見抜くことができます。

その第一歩が今書いているルールをきちんと知っているかどうかだと思っています。よく上手く見せたいと仰る方がいらっしゃり僕も同感なのですが、その第一歩はかっこいい服装だったりルールを覚えることだと思っています^^

僕が思う第二歩以降も引き続きこちらのnoteで書いていきます!次回はゴールクリアランス編ですね。第1章ルール編はもう少し続きます。第2章もまだコートに入れません。早く入れるようがんばって書いていきます^^

お読みいただきありがとうございます。実用的な記事を書けるよう努力してまいります。大阪ゆる個サルへのご参加もお待ちしています!