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類は類を呼ぶ

大阪ベトナム友好協会は日越夫婦の団体なのですが、ただ日越夫婦というわけではなく、それぞれ優秀な方々が集まっています。

副会長はベトナム人女性なのですが、日本語検定N1、TOEIC800点、中国語検定HSK6級を始めとし、台湾語も中国語と同等の能力という語学堪能な人材です。その他のメンバーも割と語学堪能な方々が多く、N1は当たり前でさらにTOEIC900点という奥さまもいます。

また、その他にはベトナムの国立伝統歌舞団で歌手や舞踊家として活躍していたメンバーなど芸術分野でも有能なメンバーが集まっています。

日越夫婦奥さまによるベトナム歌謡
日越夫婦奥さまによるベトナム舞踊

そして、偶然の一致かも知れないのですが、当協会のメンバーは夫婦共にベトナム関連のビジネスを行なっている人間は一人もいません。
ベトナム関連ビジネスをやっていないからこそ、その活動にビジネス利権を求めて政治関係者に繋がる必要もなく、プロパガンダ的に政治的な活動に巻き込まれる事もありません。

大阪市が発行した多文化共生お助けガイド「何でも聞いてや!」の編集委員を行なったり、多言語絵本の会Rainbowが制作した多言語絵本のベトナム語版の制作に携わる他、大阪市教育委員会からの委託を受けて小学校での通訳・翻訳など、その語学力を活かしたボランティア活動にも力を入れています。


類は類を呼ぶといいますが、ビジネスをされている方々集まる場合は、どうしても、利権を求めてくる方々が集まってしまいます。
幸いですが、当協会はいい形で類は類を呼んで優秀なベトナム人のメンバーが集まってくれているおかげで、資金力がなくても真っ当なやり方で正攻法な活動を続ける事が出来ているのかも知れません。

大阪ベトナム友好協会の催しは、政治的な意図が隠れているベトナムの催しは行なわない事を設立当初から大切にしており、あくまでも文化交流を主体とした活動に徹して運営を続けています。

奥さま方も余裕のある方が多いので、自然とその人柄が日常の会話や顔のやわらかい表情から利権や人脈を求めてギラギラとされている方々との違いを感じていただけるはずです。

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