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エンジニアと会話する機会があれば技術について教えてもらおう

どうも、おさかなです。

以前、エンジニアフォローのスタンスについての記事を書きましたが、
その中で技術について可能な限り教えてもらうことを意識的に行っています。

なぜなら
・営業で必要な知識を補える
・自分で勉強するより早い
・聞けば喜んで教えてくれる人が多い

からです。

では、一つずつ説明していきます。

▼営業で必要な知識を補える

SES営業で結果を出すためには最低限知識が必要ですよね。開発言語やインフラの知識、それだけでなく営業は業界知識なども必要となってきます。

誰かが教えてくれる環境であれいいのですが、そのような環境があるとは限りませんし、ほとんどは自分で勉強しなければいけないでしょう。

そこで重要になってくるのが、エンジニアからヒアリングすることです。

前回の記事で記載しましたが、

・商流
・案件の全体像
・チーム体制
・エンジニア自身の役割
・対応言語や製品
・フェーズ

は最低限ヒアリングするようにしていて
その中で技術的なことをキャッチアップするようにしています。

点ではなく線で理解することが重要で、
商流の理解から、エンドのどんなサービスについて案件で、どんな企業がどんな役割分担で、担当しているエンジニアが所属しているチームがどんな役割で、何を担当しているか。そこで対応している製品や技術的なことは何でどんなフェーズで仕事をしているのか。最初は点と点がつながらず、私は非常に苦労しましたが全体像を把握することで徐々に理解できるポイントが増えてくるように感じます。

SES営業は俯瞰して業界の事や、いろいろなプロジェクトを見ることが出来るため、広く浅くいろんな案件を理解することが出来るポジションで、そこに技術的な知識も合わされば非常に強みとなります。

営業力で仕事を取れなくても、しっかりと顧客やエンジニアの話を理解しコツコツと信頼を積み重ねる土台が出来れば、おのずと結果が付いてくるようになります。

▼自分で勉強するより早い

知識が必要だという話をしましたが、書籍を読んだり特定の言語を理解しようと勉強したりするのは非常に骨が折れますよね。私は実際に書籍を買って、サイトで勉強したりと何とか頑張って勉強しようとしましたが、範囲が広すぎたり内容が難しかったり、あとはあれもこれも手を出し過ぎて中途半端な状態になってしまいました。

ある時、たまたま自分で勉強していた技術をプロジェクトで扱っているエンジニアと打ち合わせをしたのですが、
雑談をしている中でその技術の話となりました。

その方は業界経験も長く、ある技術に特化したキャリアを積まれていて
その技術について解説をして下さいました。

時間が無い中でしたが、私が持っていたノートに構成だったり、機能だったりを図式化して頂き
すっとその技術を理解することが出来ました。

理解が出来て非常に面白いと感じましたし、何よりも知っている人に教えてもらい、
どのようなことを意識すれば理解ができるのか、理解にあたっての近道を教えてもらうことが出来ました。

知識習得について、手探りで遠回りをするくらいならエンジニアに聞いて見るのがいいかもしれませんね。

▼聞けば喜んで教えてくれる人が多い

フォローを通して技術について教えてもらうことで、営業×技術という道を模索してきましたが、
意外とエンジニアに技術について聞けば、喜んで教えてくれる人が多いと感じています。

中には技術が嫌いだという人もいるかもしれませんが。

そもそもエンジニアから見て私のようなSES営業は圧倒的にエンジニアよりも技術的な知識が無いため、
良かれと思って教えてくれる人、自分が勝っている点を見つけて安心したい人、
教えることで自分には価値があると思いたい人など様々だと思います。

そこを逆に利用しますが、前提として技術を知ったかしない、教えてもらったら感謝とその領域の事を少しでも理解するために勉強はしましょう。相手の時間を頂くことになるので、お互いにメリットがある(相手は他者貢献や自己肯定感up)関係性を意識することが大切です。

技術を教えてもらう中で、エンジニアがどんな未来を描いているか見えてきたり、直接「こんなことを今後はやりたいんだ」などという前向きな話が出てくることもあります。そういった希望があれば必要に応じて顧客とも会話をしていくアクションを起こせばより良い関係性にも繋がっていきますし、希望が叶えられないことによる不満や退職なども未然に防ぐことが出来るかもしれません。

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