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毎日note「27」◆水平思考

ロジカルシンキングとは違う、思考法

こんにちは、おさかなです。

最近息子は、僕の小さい頃に似て本当によく喋ります。
妻との会話も遮られるほど、喋り続けています。

そんな息子の話す内容は、とても斬新です。

主語も術後もコロコロ変わって、何を言っているのか全く分からない事もしばしば。

今日さ〜、車がさ〜、赤くてさ〜、
でも、長いから、6両編成で連結してたんだよ!
バイキンはさ〜、強いからさ〜
手を洗ってさー、新幹線に乗りたいよね〜!

…え?

・・・大抵の大人は無視するか、適当に流してしまうかもしれまんが、僕は面白くなって真面目に回答したりしています。

…大人げない回答でほぼ無視されてますが。笑

ただこうやって話していると、既成概念も何も無い、無邪気な発想になるほどなーと感心する事が多々あります。

〇既成概念に捉われない思考

大人になると固定観念や既成概念が増えて、いつの間にか捉われてしまい、知らぬ間に考え方の幅が狭くなっている気がします。

普段抱えている悩みや課題は、こういった既成概念に捉われないアイデアが突破口かもしれません。

実際、世の中の革新的なアイデアや、斬新な問題解決策は、そんな既成概念に捉われない発想から生まれています。

例えば、コンビニのおにぎり。
おにぎりなんて家で誰でも簡単に作れるものであり、そんなもの売り物にはならないという概念が昔はあったようです。
でも今現在はどうでしょう?
コンビニのおにぎりは当たり前に売れています。

他には、ドライブスルーなども斬新だったのではないでしょうか?
お店に入店して購入するのが当たり前の常識では、
車に乗ったまま購入できる、気軽さに気づけなかったと思います。
余談ですが、ドライブスルー薬局なんかも増えてきましたね。


こういった既成概念に捉われない発想は「水平思考」と呼ばれています。

僕たち一人一人が抱える問題も、解決するヒントは水平思考にあるかもしれません。

水平思考(すいへいしこう、英:Lateral thinking)は、問題解決のために既成の理論や概念にとらわれずアイデアを生み出す方法である。エドワード・デボノが1967年頃に提唱した。


〇ロジカルシンキングとの使い分け

普通、会社などで問題や課題を解決しようとすると、ロジカルシンキングが一般的です。
いわゆる「論理的思考」で、物事を体系的に整理して並べ、深掘りしていく考え方です。

筋も通りますし、素早くベターな回答に行き着きます。
会社でサラリーマンしていると、ほとんどこの思考法かメインじゃないでしょうか?

堅実な問題解決はロジカルシンキングに任せて、
斬新な発想やアイデアは水平思考(ラテラルシンキング)
という具合に、使い分けられたら良いですね!

〇水平思考の鍛え方

ただ知っているだけでは、なかなか応用的に使えないのも事実。

トレーニング方法は、下記のようなゲームアプリがあるので
遊びながら鍛えると楽しくできそうです。

・水平思考ゲーム【新説・ウミガメのスープ】

・続・水平思考ゲーム【探偵の部屋】


もしも何か悩みを抱えていたり、行き詰まっている人には、
この思考方法を試してみて欲しいです。
斬新なアイデアで切り開けるかもしれません。


ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

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