業界最先端の動画制作テクニックを制覇!AdobePremierePro完全版@柴犬
こんにちは、柴犬です!今回が“Skills Build”動画受講3本目です。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、私は普段メディア関係の仕事をしています。いつもは作り手ではなく被写体のほうなのですが、コロナの影響を受けて時間ができたので、これを機に動画編集ソフト“Adobe Premiere Pro”の講座を受講しています。
“Premiere Pro”自体の経験は、数年前に独学で少し触っただけで全くの初心者でした。だけど、受講を続けるうちにどんどん編集ができるようになってきて今では簡単な動画のカットや映像にエフェクトをかけたりできるようになりました。
受講と実践を含めて、大体ここまで30時間。
30時間で“Premiere Pro”の基礎はしっかり学べたと思います。個人差はあると思いますが、ここまでスピーディに“Premiere Pro”に馴染めたことに自分でも驚いています!大人になってから勉強を始めるのって勇気がいったけど、今では“Skills Build”を受講してよかったと思っています。
今回はEラーニング【1日完結】Premiere Proの使い方~動画クリエイターコース~の完全版を受講しました。
こちらの講座の先生は、丁寧に1つ1つ説明してくださる印象なので全くの初心者さんでもこちらの動画は受講しやすいと思います!私は重複する内容の部分を倍速で視聴したけど、映像も音も問題なくすんなりと進められました。実際に編集に入るのはセクション後半あたりからです。合計で講座が7時間34分あるので少し長いけど、見終わる頃には基礎知識は誰かに説明ができるくらい頭に入っているといいなぁと思いながら受講しました。
新しくできることが増えたり、テレビ番組で使うエフェクトや映画の効果音など、普段のお仕事で身近に感じる部分について勉強できるのが嬉しいです。
この講座は実践で使える素材を始めに一括ダウンロードできるので、すぐ受講が始められました。
おさらい
セクション5~10までは基本編集で、私は今までにマスターした技術のおさらい感覚だったので、少し動画の速度を上げてさらっと視聴できました。
どこかで苦手な部分が出てきて後半はなかなか時間がかかりましたが、何度も動画を見返して克服できました!セクションごとに最後におさらいしてくれるのがわかりやすいです。
新しく学べたことは、セクション8のマルチスクリーンという画面を分割する作り方です。単純な方法だけど、思いつかなかったです。意外と、“Premiere Pro”って正解がないというか、使い方に個人差があるんだなと思いました。私はまだまだ1つのやり方で覚えるのが精一杯で、複数動画を視聴しているとたまにどっちのやり方でやったほうがいいのか混乱しちゃうことがありました。もっとたくさん“Premiere Pro”に触れて、自分なりの使い方を見つけていきたいです。
セクション1からセクション10まで流し見でたまに実践を入れて、5時間くらいかかりました。飛ばしてみることもできたけど、反復が大切なので目を通しておくと良いと思います。どんどん進められる反面、集中しすぎて時間を忘れちゃうので、後半はお茶休憩も入れて自分のペースで進めていきたいです。動画全体が7時間以上あるので、何日かに分けて見るのがおススメです。
新しい学び
この講座ではセクション12から少し高度な編集について学べました。私はこのセクションから講座を受けるのもアリかなぁ。基本編集がマスターできた人はここからの受講でも問題ないと思います。
セクション13からは合成のやり方について説明されていて、これは私にとって新しいテクニックの習得でした。合成って聞くとめちゃくちゃ難しいんじゃないか…と不安でしたがこちらは進行がゆっくりな講座なのでわかりやすかったです。
より自然に合成処理できるように色味の調節やぼかしなど細かい部分の調節もできるようになりました。初心者には合成を使う機会が少ないかもしれませんが、ここでようやく前回の自分よりスキルアップした感じがします。YouTubeの動画を面白く作っていくのに合成技術はアイデア次第でかなり役立ちそうです。マーベルの映画って作るのめっちゃ大変じゃん…とか有名映画のクオリティの高さを改めて感じました!
セクション14では、ワンランク上の文字デザインができるようになりました。今まではテロップを入れることだけに必死でしたが、今回は文字の大きさや太さなど動画を見やすく作成していく上でのルールについて学べました。好きな文字をインストールしていける方法についてもレクチャーがあるので嬉しいです。このあたりから動画の内容が初心者枠を飛びぬけて、遊びが加わってめちゃくちゃ面白いです。ここまでくれば、商用動画の制作時などに視聴者の方にわかりやすい素敵な動画が作れると思います。
今回の講座で映画の最後に流れるエンドロールが作れるようになりました。まさかボタン1つで作れるとは驚きです。“Premiere Pro”内で出来ることが増えたのと、頭に浮かんだイメージを今まで習ったことを応用して形にしていけるようになったと思います。自分の色を出していけるってこういう感覚なのですね。
受講を終えて
ここまで学習してきて、自分が撮った素材を編集しながら実践してみて思ったことはオーディオの調整の難しさです。雑音など環境が悪い場所で撮影した動画の音声のノイズ除去などは簡単にできますが、あまりにも雑音が多いと難しいです。人の声も同じで、小さすぎると音量を上げるのは簡単だけど、雑音も邪魔して思ったような調節がしにくい…ある程度“Premiere Pro”で修正できるけど、素材が良いに越したことはないなと痛感しています(笑)効率よく“Premiere Pro”内で編集したい場合は映像だけでなく音声にも気を配らないといけませんね。どうしてマイクさんが収録前に音のレベルチェックをするのか編集してみてよくわかりました。
今回、カラー補正についても知識がより深まり、白飛びや色味の偏りなどを細かく補正できるようになりました。他にも、映画風の色味にしたり、作品演出としてのカラーの使い方も学べました。カラー補正の作業画面を見ると、初心者は「うわぁ…複雑。」と感じると思います。私もそうでしたが、この講座はしっかり見方の説明があるのでなんとかめげずに習得できました。実践しながらなので後半からはかなり視聴速度が落ちたけど、はじめて“Premiere Pro”を触ってから今日で1か月ちょっと。初期の私からすれば、かなり力がついたと思います!!
そしてついに7時間34分という長い戦いが終わりました!!実際に作りたい動画で実践しながら受講したので、合計で約30時間くらいかかりました。
初心者が“Adobe Premiere Pro”をはじめて、今では合成や映画っぽいデザインなど初期の私には想像もできないところまで行くことができて驚いています。合計3本“SkillsBuild”で“Premiere Pro”の講座を受講してみて、日本語対応の動画がもっとあるといいなと感じました。海外でも活用されているので、全体的に英語の講座がとても多いです。
はじめて“Premiere Pro”の講座を受講される場合は、ある程度基本知識が身についてきたなと感じたら、併せて今後使っていきたいエフェクトやモーションをYouTubeなどで調べて使っていくと良いと思います!バージョンアップに伴って多少の使用感が変わってくるので、毎回勉強する気持ちで“Premiere Pro”に順応していかないとなぁ…。そういう意味では、いつの講座なのか、ご自身のお使いのバージョンにあわせた講座を受講されると良いと思います。
今回“Premiere Pro”をしっかり勉強してみて、今の本業と通ずる点がたくさんありとても面白かったです。講座ごとにメモをとりましたが、まだ講座のセクションを行ったり来たりして少しずづ自分の作りたいものを形にしていっています。映像で見返すほうがより分かりやすいですね。今後機会があれば、絵コンテからはじまり、撮影、編集と、全て1から自分で作品を作ってみたいです!そう思えたのも、“SkillsBuild”で“Adobe Premiere Pro”の講座を受けられたからです。独学じゃ、到底ここまでのモチベーションまで来られませんでした。
SkillsBuildのことが気になった人はこの記事見てね!
▶https://note.com/osakajobfair/n/naacced393e03
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