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「包容力を育むためにどんなことをしますか?」

おはようございます。
非常勤カウンセラーとしてお仕事をさせていただいている、Oと申します。
私が担当させていただく魔法の質問はこちら

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Q,259「包容力を育むためにどんなことをしますか?」
 
あなたを優しく包み込んでくれる人がまわりにいたら、難しいことにも安心してチャレンジできる。
たとえ失敗したとしても、その人たちがあなたの安全基地になってくれ、再チャレンジの勇気をくれる。
あなた自身も、まわりに困っている人がいたら、安全基地になってあげよう。
弱った心を励まし、悩みの相談相手になってあげ、安心感を与える。
あなたの思いやりと包容力は、きっとまわりに必要とされている。
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マツダミヒロ『365日の質問』(光文社、2021年)

包容力とは、「人を寛大に受け入れることができる心の大きさ。」だそうです。(広辞苑より)
今日の質問をこれに言い換えると、「人を寛大に受け入れることができるような大きな心を育むために−」この後に続くのは、何をするか、ではなく、「どう在るか」だと私は感じます。

「人を寛大に受け入れることができるような大きな心を育むために、どう在りますか?」
在り方というと、何か仰々しく「どう生きるか」みたいなところまでになりそうですが、そうではなくて、この質問に当てはめると、
・弱ってることに気がついたから、励ましたい
・悩んでいることがわかったから、相談相手になりたい
・安心感を与えるような存在でいたい
気づいて終わり、分かって理解、終了・・・ではなく、気づいた、分かった、「だからどうしたい」まで気持ちがあるか、ないかが、在り方なんだと思います。
想いがあるだけで、とっても十分、伝わることだってありますもん。

「どんな状況なのかに気づき、分かり」、「その相手を想い」、「何かしたい」という気持ちの連鎖が、後に大きな心を育む。
そして、実際の行動へ移すことに躊躇がなくなったとき、想いを向け、行動した相手から「包容力」と感じられるようになるのかなぁ。
なんて、今回考えさせられました。(とってもいい機会でした☆)

相談窓口立ち上げ当初、Iさんと今はご退職された2人と私の4人で決めたことがあります。
「“電話して良かった”と言っていただけることが一番の理想だけれど、少なくとも“電話せんかったらよかった”と言わせてしまってはならない」
優しく包み込めるかどうかはわからないけれど、「何ができるか分からないけれど、とにかくお話し、聴かせていただけますか?」これが、今までもこれからもずーっと私のカウンセラーとしての在り方です。
 
とはいえ、まだまだもええとこですが(笑)
おっきな大人になりてぇ〜な〜。で日々精進しています^^

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